漫画アプリ・ピッコマで連載している「皇子よそなたの願いを叶えよう」
作画 Ant Studio、原作 Mokgamgi(황자, 네 무엇이 되고 싶으냐?)、韓国発の恋愛転生漫画です。
主な内容は、人気ファンタジー小説家の高月唯が書いた、第一第二皇子シリーズにて、悪役として不憫な扱いの第三皇子アイゼン・カイト。
彼がシンクホールを通って、なんと唯の世界に現れ、彼女のせいでメチャクチャにされた人生をもとに戻せと彼女を本の世界へ連れ去ります。
そこで彼女は彼の要求を叶えるため、自分は現実世界へ戻るために協力しあう、異世界恋愛漫画です。
毎週木曜に最新話が更新されます
前回のあらすじは、唯の書いた小説から現れた第三皇子カイト。彼は自分たちが書かれた本があることに気づくのでした。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「皇子よそなたの願いを叶えよう」2話のネタバレ
深夜、ベッドすやすや眠る高月。
するとガンという大きな音が外からするので、目が覚める。
もしかしてまたシンクホールができたのかと、パジャマ姿のままドアを開けて見てみる彼女。
外に何の異常もなく、眠気で目をこすっていると、後ろから赤髪が彼女の口と手を押さえ、やっと見つけたと囁いた。
そして、よくも俺の人生を台無しにしたなと、押さえつけたまま彼女の部屋に入る。
まじまじと高月を見て、自分の人生を地獄に変えた者が、このようなただの小娘だったとはと、彼はため息をつく。
不審者に襲われ状況が飲み込めない高月は、お金はあげるから助けてと訴える。
赤髪は金ごときでここまで来ないと嘲笑う。では何が目的なのか彼女が聞くと、剣を床に突き刺し、強いて言うなら彼女の首かなと目を光らせる。
世界随一の悪魔、このクソ女と罵られる彼女。
彼女は、一体何が起きているのか、自分が何をしたというのかと涙を浮かべ怯える。
人混みでは周りにぶつからないようにしたり、公共施設を清潔に使ったりと、周りに気をつかって真面目に生きてきたのにと、責められる意味がわからない。
赤髪は、殺したところで問題は解決しないから殺しはしないと、床から剣を抜く。
彼女の首もとに剣をあて、自分をこのような姿にした責任をとるか、俺も転生させろと言う。
困惑し意味がわからないと言う彼女に、選択権はないと言い、どんな手を使っても自分の人生を元に戻せと怒る。
羨望を受けていた次期皇帝候補から落ちぶれた第三皇子を、皇帝にしろと叫ぶ。この本を書いたお前なら全てを知っているはずだ、魔女め、とさらに叫ぶ赤髪。
小説にのめり込みすぎて、現実との境がなくなったやばい熱狂的読者がきたのだと彼女は呆然とする。
落ち着いて、向こうの部屋にある携帯さえ手に入れればと考える唯。
すると、興奮したせいで赤髪の目の傷が開き、彼に隙ができた。
今だ、と彼の横をすり抜け寝室へ走る。
ドアノブを掴んだ瞬間、剣が目の前に飛んできた。青ざめる唯。
赤髪はスタスタと近寄ると、逃げさえしなければ乱暴しなかったのにと怒り、彼女の頭を鷲掴みにする。
痛いわよ変態、と彼女が叫ぶと、変態ではなくお前がつけた名前があるだろう、早く言え、作っておきながら地獄に陥れたその名前をと、命じる赤髪。
唯は震えながら呼んだ、アイゼン・カイト、と。
赤髪は満足そうに、そうだカイトだと名乗る。
やべー奴が来たと唯は真っ青になるのだった。
漫画「皇子よそなたの願いを叶えよう」2話の感想
やべー奴が来ちゃいましたね。
あんな人物が来たら誰でも青くなりますよね。そこまで熱狂的なファンができていたとはと、唯はさぞかし焦ったことでしょう。
カイトは本物なので至って真面目に彼女に向き合っています。脅してはいますが。
かなり目立つ容姿をしているとは思いますが、なんとかこっそり唯の部屋までたどり着いたようで何よりです。もしくはコスプレイヤーか、そういうファッションセンスの人だと生暖かい目で周囲に見逃してもらっていたのかもしれないですね。
さてどうにも逃げれなくなった彼女、これからどうなるのでしょうか。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに