漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」
原作Milcha氏、絵Whale氏作の韓国発恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に更新されます。
前回のあらすじは、レリアナの頭部に仕掛けられたトラップは、結晶石という輸入が厳しく制限されたものだと判明。その説明の間、レリアナの所有を巡って、ノアとヒーカーで主張しあう。
ノアはお清め中のレリアナのところに無断で入り、隠し事はないか彼女をきつく問いただす。彼の振る舞いに怒ったレリアナは、ノアを水の中に投げ落としたのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
全話一覧はコチラ
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」42話のネタバレ
水の中に落とされたノアは呆然とする。
レリアナは、少し頭を冷やすように注意する。そもそもここはどのような場所かわかっているのかと。
ここは浄化の神室であり、許可された者しか出入りできない。
ノアは自分の感情をコントロールできていないことに気づき、さらにキースに言われた、レリアナに本気なのかという言葉を思い出す。
レリアナはノアに、何故そんなに怒っているのか、本当のことを話さないからと聞く。彼が自分を信じきれないのは当然であり、ビジネスの関係なのでそこに感情はないはず。
なのに、ノアの態度にレリアナ自身もイライラしていた。
ノアは悪かったと言い、彼女の手に自分の手を添えながら、耳元で囁いた。
レリアナを失うと思ったら、おかしくなりそうだったのだと。
びっくりして頬を赤らめるレリアナ。どういう意味なのだろう。
ノアはゆっくり休めと言い、去って行った。
そして夜が明け、いよいよ聖火式である。
ノアの前を通り過ぎるが、意識しては駄目、勘違いだと自分を誤魔化そうと頑張る彼女。
目の前に女神像があり、見たこと無いはずなのに何故か見覚えがある。すると、青年姿のヒーカーが現れた。
本来であれば公平性を守るために、大神官が聖火式を主宰することはないのだが、ヒーカーはよほど彼女を気に入っているのだろう、彼が務めることになった。
お辞儀するレリアナの頭に手を乗せ、自分はレリアナのおじいちゃんだと言うヒーカー。
レリアナは子供姿のヒーカーに無礼な態度をとったのはわざとではないと説明すると、あんな行動を受けるのは初めてで、150年生きてきて夜も眠れないほど衝撃的だったと話す。
レリアナはいたたまれず、おじい・・・ちゃんと、ヒーカーを呼ぶのだった。嬉しそうなヒーカー。
そして聖火式は滞りなく進み、レリアナが聖火を灯す。それに合わせて参拝者達も手を合わせ祈った。
ノアだけはまっすぐ彼女を見つめていた。
聖火式が終わり、帝都へのゲートが開かれた。貴族らは馬車ごとゲートに入り、帰るようだ。
ウェードは、レリアナと一緒に帝都に行こうとするヒーカーを必死に止めていた。
ヒーカーは自分の権限であけたゲートなのに、自由に行けないのかと怒る。大神官が歩き回れるわけがないじゃないですかと、ウェードはしがみつく。
ウェードはヒーカーに髪をむしられる勢いだったが、彼は粘り続けた。
馬車の窓からその光景を覗くレリアナ。
彼女はウェードに心から感謝するのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」42話の感想
レリアナが心配でつい問い詰めてしまったノア。
ノアに信用されないことに腹をたてたレリアナ。
自分の気持に気づいたノア。
ノアの気持ちに気づかないふりをするレリアナ。
恋愛マンガらしくなってきましたね。レリアナは小説の内容を知っているだけに、余計ノアの気持ちを受け入れにくいんですよね。
ベアトリスという、本来のヒロインがいるから。
ベアトリスは、本編に一切でてきませんけど、どのような女性なのでしょうか。やはりノアが彼女と出会うと、ノアは彼女に心惹かれてしまうのでしょうか。
そんなノアの対抗馬としてでてきたのは、おじいちゃんヒーカー。あくまで保護者なので、恋愛にはなりそうもないと思うのですが、容姿だけはノアに匹敵します。
イケメンがレリアナの脇でちらちらしていたら、ノアは面白くないでしょうね。
レリアナは帝国一の公爵と、宗教界の伝説と、2人の有力者から認められ求められているんですね。すごいなーレリアナ。
神殿までは、行きは皆ゲート無しで移動していたので、帰りのゲートはおじいちゃんが奮発したのでしょうね。自分も移動するつもりだったし。わりと孫思いのおじいちゃんヒーカーなのでした。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに