漫画アプリ・ピッコマ、コミコで連載中の「皇帝の一人娘」
原作が韓国人YUNSUL氏の小説で、RINO氏が漫画化しております。
かわいい絵柄にパンチの効いたセリフが面白い、転生&恋愛ファンタジー漫画です。
毎週日曜日に最新話が公開されます。現在休載中で、6月9日より再開するようです。
前回のあらすじは、黒髪の少年はプレツィア皇帝の私生児で唯一の生き残りハーベルだった。彼は国を奪ったアグリジェントに恨みがあるが、リアが勧めるチョコにがっつくような普通の少年だった。そして帝国の紋章や家紋から、ドランステの正体が剣だと気づいたリアは、彼にその答えを聞くのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「皇帝の一人娘」130話のネタバレ
ドランステに笑われる彼女。修飾語が足りないと言う。
色々考えて、砕けた剣かと聞くと、正解だという。すると、闇の中から剣の破片が浮かびあがり、彼の周りを漂う。
破片は宝石のように光り、それらに包まれたドランステは眩しかった。
何故砕けてしまったのか。ドランステも理由はわからないと、いつもより低い声のトーンで切なく話す。
色々考えるリアをドランステは笑うと、闇の中で目を覚ましたときにはこうなっていて、自分が誰なのかもわからなかったという。記憶がなかったのだ。砕けたのに何故生きているのかもわからない。
今でも思い出せないのかリアが聞くと、破片を集める度に少しずつ記憶が戻るのだそうだ。自分が剣だと気づいたのは、一番初めに見つけた破片から教えてもらったから。
リアは、いつも何も考えていないちゃらんぽらんな男だと思っていたが、カイテルと同じ誤解されやすいタイプなのだろうと、彼の印象を変えた。
結構な量の破片があるが、まだ探し回っていると話すドランステ。だからしょっちゅういなくなるのかとリアが納得すると、それもあるし、前の持ち主がどうなったか、自分の名前についても知りたいと虚ろな目で話す。
今のドランステという名前は、カイテルと契約するときに彼がつけてくれま名前だと言う。本当の名前を知れば、どうしてこうなったか思い出せるだろうかと寂しく呟く彼。
リアは何とか彼の力になってあげたいと思い、一緒に探してあげようかと提案する。ドランステは笑い、ありがとうなと彼女の頭をなでたのだった。
漫画「皇帝の一人娘」130話の感想
ドランステは砕けた剣だったんですね。破片の数から考えると、相当大きな剣だったのでは… カイテルの持つ剣は普通のサイズだったので、それとは違うのですかね。
神出鬼没だったのは、探し回っていたからなんですね。どうして彼は精霊になったのか、何故砕けたのか、本人の記憶がないので、より謎が深まった感じですね。
ドランステの絵柄が少し変わり、爽やかさが追加された感じがします。物語の中で月日がどんどん過ぎていきますものね、容姿も変わるのでしょう。リアも段々女性らしくなってきています。
リアの支えで、彼の破片が全て見つかるといいですね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに