漫画アプリ・ピッコマ、コミコで連載中の「皇帝の一人娘」
原作が韓国人YUNSUL氏の小説で、RINO氏が漫画化しております。
かわいい絵柄にパンチの効いたセリフが面白い、転生＆恋愛ファンタジー漫画です。主人公のリアを中心に、彼女と関わる人との心の交流を描いています。
毎週日曜日に最新話が公開されます。
前回のあらすじは、命令とはいえ沢山の子供の命を奪ってきたアシシは、愛しいリアへの接し方に悩んでいた。一方リアは、アシシを理解し、助けようとしていた。彼女は転生したので一度死んだ身、なので悔いのない人生を送るべきだと考えていたのだ。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「皇帝の一人娘」１４３話のネタバレ
アシシは、リアを守りきれず怪我をさせてしまったらと不安だった。
リアは、その気持ちだけで大丈夫、だから何も心配しないでと彼の手を握った。
日は変わり、アシシはその恐怖心と戦いながらリアの傍で護衛を始めた。
だが、彼女の食事中もずーっと見ているので、リアが私に見惚れているのと、からかった。
アシシは、はい、と返事するので、リアの方が赤くなる。そして頬笑むアシシ。
そこへドランステが現れ、何をしているんだと話しかけてくる。
リアは、人生の計画を建てていると答え、30歳までは健康に生きること、生存第一と話す。
人生の目標は、悔いのない人生だったと思えるものにすることだ。
ドランステは死んだことがないからわからないらしい。
いつの間にかリアを抱き上げていたドランステを、アシシが鋭く睨み付けていた。
ドランステはリアを降ろすと、いつもの軽いノリで帰っていった。
ドランステがいなくなると、アシシの緊張がほぐれたのだが、彼女に何か求めているような目をしている。
抱っこしたいのと聞くが、違うと答えるアシシ。
それは嘘だと見抜いた彼女は、抱っこを許可すると、アシシは喜び、彼女を抱き上げる。
しかし、リアを壊してしまうと思うのか、力加減がわからずやや心もとない抱き加減に。
リアは、痛かったら言うから、もっとしっかり抱くようにと言い、やっとアシシはギュッと力を入れたのだった。
そんなアシシを可愛く思うリアは、彼のことが大好きと伝える。
アシシも、リアが大好きと答える。
すると彼は、自分がこんなにも幸せでいいのだろうかと言うので、勿論とこたえる彼女。
こんなことを幸せだと言うほど辛い人生を送ってきたアシシ。でもこれからは自分が辛い思いはさせないと決めるリア。
幸せにならないと、心配はいらないと教える彼女の言葉を聞き、切ない表情をするアシシ。
彼は、この幸せな感情を不安に思うのは自分だけではないとポツリと言うが、誰のことを指しているのかは教えてくれず、今もわからないままであった。
とある日、イリンとセルイラは、リアの髪につけるリボンの色で揉めていた。
そんな２人を、色なんてなんでもいいと頬杖をついて眺めるリアなのだった。
漫画「皇帝の一人娘」１４３話の感想
ドランステが久々に登場しました。
リアが、ドランステは死んだことあないから～と話していますが、リア以外皆そうです。死の経験はないかと。
それはさておき、アシシ自身が望んだ彼女の護衛ですが、いつも不安と恐怖にさらされているようです。
ほんと小動物のように怯えている彼ですが、それだけ深く重い過去があるのですね。
そんな彼がわざわざ、恐怖に立ち向かわなければならない護衛騎士を始めたのは、彼もこの人生変えないといけないと思ったんでしょうね。
リアの精神は大人なので、充分彼を支えることができます。いつか彼の心の壁がなくなり、心の底から笑える日がくるといいですね。
ちなみにリアとアシシは、男女間でみてもいい感じなのですが、おそらくですがリアの年齢+２０がアシシの年齢なので、この２人が結ばれるのは難しいかなという感じです。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに