漫画アプリ・ピッコマ、コミコで連載中の「皇帝の一人娘」
原作が韓国人YUNSUL氏の小説で、RINO氏が漫画化しております。
かわいい絵柄にパンチの効いたセリフが面白い、転生&恋愛ファンタジー漫画です。
毎週日曜日に最新話が公開されます。現在休載中で、6月9日より再開するようです。
前回のあらすじは、イリンと庭園を歩く途中、黒髪黒目の少年がぶつかってくる。謝らないその子を自分の住処に案内し、お茶やスイーツを出す。リアがアグリジェントの皇女だと気づくと、プレツィアの仇と剣で威嚇してくる。が、席をはずしていたアシシが戻り事なきを得る。リアはアシシに怯える少年にスイーツを勧めるのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「皇帝の一人娘」129話のネタバレ
黒髪の少年は、リアから差し出されたスイーツに、そんなもの喉を通るかと拒否する。
私は通るけどと、さらっと返すリアに、少年は言葉をなくし黙る。食べないと後で後悔すると、勧める彼女。
国同士のいざこざは、彼女達でどうにかできる問題ではないから、大人の対応をするのだ。
少年の表情から、チョコが好きなんでしょと彼女は笑顔で話しかける。そして素直に食べる少年。
転生する前は当たり前に見てきた、少年の黒髪。黄色人種とは違い、肌が青白い。この子が白いだけなのか、そもそも南部の人なら小麦色かと思っていた。
チョコを食べる手が止まらず、がっつく少年。リアは彼に名前を尋ねると、ハーベル・ランツフッド・ユルトスと答える。それを聞き、以前カイテルが言っていた、前皇帝の私生児、戦争で皇族が全滅したあとに見つかり、プレツィアの希望と呼ばれている王子だと確信した。
子供らしくチョコを食べている彼をみて、数奇な運命だと思う。
ハーベルは彼女にお前の名前はと聞く。アリアドネ、リアと呼んでと答えると、まさか彼女がすんなり答えると予想しなかったようで、彼は驚いていた。
その様子が可愛く、リアの分のチョコも勧める。うなずきパクパク食べるハーベル。美味しいか聞くと、真剣な顔でうなずくのでリアも心がほぐれる。
そして彼にどんどんとスイーツを勧める彼女なのだった。
一段落し、ドランステを探す彼女。さっき気がついた、権力と力の象徴である【剣】が彼の正体であるか聞くためだ。
肝心なときに見つからないドランステ。侍女にも聞くがわからない。
今日は諦めようかとそのまま夜を迎えたら、ドランステが現れた。
忘れた頃に現れるなんてと、ちょっと一発殴ってみようと考える彼女。しかし当たり前のように止められる。
そして正体は剣でしょ、と言うと、近いけど不正解と言う。
じゃぁ剣の妖精、と聞くと彼は笑うのだった。
漫画「皇帝の一人娘」129話の感想
もぐもぐとチョコを頬張るハーベル。可愛いですね。彼は運が悪ければ、カイテルに殺されていたので、今回このように無事生き延び、少年らしくチョコを楽しんで食べる事ができてよかったですね。
プレツィア最後の希望の星と言われてましたが、リア達子供らが大人になる頃には、彼がプレツィア再建するのでしょうか。ただ登場しただけだと何の意味もないですもんね。
次期皇帝?のリアと、プレツィア皇帝予定のハーベル、スヘルトー皇帝予定アヒン、この3人で友好的な国のお付き合いができるといいですね。
そしてしばらく見かけなかったドランステ。ひさびさの登場です。
リアが予想した剣という答え、彼に笑われてしまいましたが、正解でしょう。形容詞がないだけで。剣だとしても、魔法のランプのジーニーみたいにかなり異質な存在ですよね。
何故カイテルの師匠なのか、カイテルとどういう関係なのか色々詳細が気になるところです。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに