漫画「皇帝の一人娘」124話の作品内容のネタバレと感想

漫画アプリ・ピッコマ、コミコで連載中の「皇帝の一人娘」

原作が韓国人YUNSUL氏の小説で、RINO氏が漫画化しております。

かわいい絵柄にパンチの効いたセリフが面白い、転生&恋愛ファンタジー漫画です。

毎週日曜日に最新話が公開されます。

前回のあらすじでは、ダンスを教えるというわりに強引なカイテルの足を何度も踏むリア。そんな彼女でもカイテルの誕生日には手作りケーキを作ろうと早起きするのだった。しかし微妙な出来栄えに落ち込むリアなのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります。

漫画「皇帝の一人娘」124話のネタバレ

リアのクタッとしたケーキ。作り直そうか悩む彼女に、セルイラは十分おいしそうと笑顔で褒めるが、パティシエは冷や汗をかいている、つまりそういうこと。

セルイラにそのままメッセージを書くよう勧められる。もう時間がないから諦める彼女。こんなことなら別のものにすればよかったと思う。

そしてカイテルの誕生パーティのために着飾ったリアだが、浮かない顔をしているためアシシが心配する。侍女がこれでもかとリアを着飾らせたので自分でも可愛いと思うが、疲れてしまい、その上ケーキのあの仕上がりで今いち元気になれない。

ふとアシシはカイテルに何をプレゼントしているのと聞くと、いつものものと答える彼。いつもの物とは、敵軍の頭の首だそうだ。それを聞いて誕生日なのに他にないのかと、アシシにずれっぷりに引く彼女。

アシシはニコッと微笑む。そんな彼を見て、アシシは悪くない、悪いのはカイテルと結論づける彼女なのだった。

そこへセルイラがケーキのプレゼントを運ぶように促す。イリンもいつのまにかそこにおり、イリンの顔を見たくないからカイテルのもとへ行くことにするリア。しかしカイテルの顔も見たくない・・・

カイテルの執務室へ行くと、誕生日なのにいつもと同じように書類に目を通し仕事をこなす彼の姿が。彼女は、カイテルは自分の誕生日が一番キライだと言っていた事を思い出し、リアが祝うようになってから少しはマシになったのではと考える。

もう宴の時間になったのかと、柔らかい表情で尋ねるカイテル。そしてセルイラが、リアからだと問題のケーキを差し出す。仕上がりに不安を隠せず涙目で、ケーキをカイテルに渡すリア。

穴があったら入りたいってこういうことなのかと複雑な表情になり、なんでケーキを作ろうなんて思ってしまったのかと後悔する。ケーキつくったけど形が変なのと困惑しながら話すと、カイテルはきょとんとしているし、セルイラはお召がありくださいと相変わらずの強気。

恥ずかしくて廃棄してくれと思うリア。クッタリしたケーキが姿を現し、カイテルに切り分けられる。

無表情でケーキを眺めるカイテルの顔を見て、全然喜んでない、やっぱりケーキは微妙だったんだとブルーになるリア。

気になるカイテルの感想は、少し焦げていて苦い。

予想はしていたけど、文句つけてくるとは腹立つとイラッとする彼女。でも文句を言ったわりには、カイテルはパクパクと食べ進める。そんなカイテルを見て、少し気恥ずかしくも嬉しく感じる。

味はいいなと頭をなでるカイテル。表情も優しそうで、この結果なら手作りして正解だったとリアも笑顔になる。

しかしもう二度と作るなよ、と余計な一言を添えるカイテルなのだった。

漫画「皇帝の一人娘」124話の感想

娘が早起きして作ってくれたプレゼント。嫌な親はいないのではないでしょうか。ありがたいことですね。

仕上がりは今ひとつだったのかもしれませんが、カイテルは心からうれしく感じたと思います。それでもつい、余計な一言を言ってしまうのは、彼も気恥ずかしいからなんでしょうね。オチをつけないと恥ずかしい、くすぐったい気持ちのまま終わってしまい、あとがソワソワしてしまうからですね。気持ちはわかります。

アシシのプレゼントが、敵軍の頭の首と言っていましたね。リアの護衛騎士なんですが、狩ってる暇があったのでしょうか。ぱぱっと行けるのかな最強の剣士だから。色々と規格外のアシシでした。

次回はカイテルのパーティ中の出来事です。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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