漫画「外科医エリーゼ」47話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「外科医エリーゼ」

原作 yuin氏、漫画 mini氏の恋愛ファンタジー漫画です。毎週水曜日に更新されます 。


前回のあらすじは、エリーゼを心配するリンデンだが素っ気ない彼女。それでもリンデンは彼女に協力し、伝染病の解決へと急ぐ。


詳しい内容はコチラでまとめてありますので、参考にしてみてください。

それでは続きからどうぞ。

漫画「外科医エリーゼ」47話のネタバレ

エリーゼの現地調査を止めるリンデンだが、理由を聞かれ言葉が詰まる。

彼女に何かあったらと心配なのだが、エリーゼは彼女自身の能力を疑われているのかと思い聞く。リンデンはため息をつき、自分が同行すると言った。

馬車で移動中、エリーゼは汚染された水の供給場所は何処か考える。めぼしい場所が見つかり、現場にいくと案の定激しく汚染していた。すぐに飲み水の供給を止めたエリーゼ。

市街地の飲み水を止めることになったので、水の組合や公衆保険部からの反発がすごかったが、リンデンが責任をとると言って黙らせる。エリーゼが礼をいうと国のためと言い、考えもなしにエリーゼが動くはずないと答えた。あのリンデンがまさかと聞き間違いではと驚く彼女。

そして翌日には、エリーゼのおかけで発症患者が激減した。日をまたぐ毎に患者数は減少。

まさか本当に解決するとはと皆驚く。残るコレラ患者の治療に専念することとなり、エリーゼは適切な指示をだす。

街ではそんなエリーゼのことが新聞に載り、さらにリンデンも協力し、二人で現場調査にでたことも噂になった。人々は彼女らを讃えた。

数日後、コレラ騒ぎは沈静化し、皇帝がエリーゼを褒め、褒美を与えようとする。皇帝はエリーゼの話なら疑いもせず聞くようになった。

エリーゼの提案により、大規模な下水道の整備をすることが決まった。

漫画「外科医エリーゼ」47話の 用語解説

コレラ・・・コレラ菌を病原体とする経口感染症の一つで、症状は主に下痢のようです。症状は比較的軽いものから、急激な脱水症状を起こし死亡するものも。主な予防策は衛生改善と清潔な水の供給です。エリーゼが提案しましたね。

ブリチア帝国・・・エリーゼの世界観は19世紀のイギリスがもとになっているようです。なのでブリテン→ブリチアという名称になったようですね。

さらに今回テーズ組合の水が汚染されていましたが、事実19世紀のイギリスでテムズ川が汚染されコレラが蔓延していました。そのときもジョン・スノウという医師が、悪臭や毒気が病気の元という一般常識の中、見事水が原因であることをつきとめ対策をとることができました。今回のエリーゼはこの話を元にしたのではと思います。

漫画「外科医エリーゼ」47話の 感想

過去世の記憶のせいで、どうにもリンデンに好意的になれないエリーゼ。リンデンがやきもきしてそうで楽しいです。

エリーゼは常に真剣に病気に向き合っていますので好感がもてますよね。エリーゼはナイチンゲールをイメージして作られたキャラクターだそうです。なので今後も優しく真摯に医療に向き合っていくのではないでしょうか。

エリーゼの容姿のおかげで色々な反発がありますが、リンデンが見事にサポートしてくれていますね。そんなリンデンにエリーゼは心を開くことができるのでしょうか。次回も楽しみです。

続きの48話はコチラにてまとめました


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: