漫画「彼女が公爵邸に行った理由」33話の作品内容ネタバレ

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「彼女が公爵邸に行った理由」

小説内に転生した主人公がくりひろげる恋愛ファンタジー漫画です。

毎週金曜日に最新話が更新されます。


前回のあらすじは、魔物討伐線から騎士たちが戻ってくる中、ノア達が未だ戻ってこない。不安になるレリアナとビビアン。そんな中、山が動いたと悲鳴をあげる声がした。


詳しくはコチラにてまとめてあります。

それでは続きからどうぞ

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」33話のネタバレ

山が動いたと怯える夫人。

確かに黒っぽい山のようなものが見え、人々は呆然とする。手前にはノアとアダム。レリアナは驚きすぎてコメントしようがない。

ノアはレリアナに気づくと、雨のせいで血が流れドラゴンが見つからず、待ってはみたものの見込みはないと判断し戻ってきたと頬笑む。ノアが代わりにこれをと言うと、アダムが山をのようなものをひっぱる。三つ首の巨大なモンスターだった。望みのドラゴンは別の山脈で見つけるとレリアナに約束するノア。何故ドラゴンとレリアナは訳がわからない。

シークレット城主がノアを讃えるが、宿敵クリオーダーをただの囮にしたと聞き、夢を打ち砕かれて退場。

ノアはしつこくドラゴンでなくてすまないと言うので、周囲にレリアナがドラゴンほどの魔物をおねだりしたと思われざわついた。

そんななか、ビビアンの視線に気づいたレリアナは、敢えてノアとの仲をみせつけるように振る舞う。ノアは酔ってもないのにどうしたとツッコミつつ、レリアナの小芝居に乗ってあげる。乗られたら乗られたで嫌そうな顔のレリアナ。

ビビアンはショックを受け、扇子を落とした。

ノアの部屋に移動したレリアナは、ドラゴンの件はなんなのか問う。ノアがアダムに命じ、例のハンカチを渡される。これは後で捨てることにして、別のものをアダムに作らないとと思うレリアナだった。

またしてもドラゴンの話を振ってくるノア。彼がからかっていることに気づき、レリアナは殴りたい衝動を抑える。

ベッドに腰掛けているレリアナに、いつまでそこにいるのか聞くノア。着替えたいと言うのだった。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」33話の登場人物

レリアナ・マクミラン・・・主人公。地球の女性だったが、何者かに突き落とされ、自身が読んでいた小説内に転生する。今はノアと仮の婚約中。考え事をしてついドラゴンの刺繍のハンカチを制作してしまう。

ノア・ウィンナイト・・・王位継承権をもつ公爵。ニコニコしているがかなりの皮肉屋。レリアナに脅されて始まった婚約契約だが、今は彼の希望で婚約を継続している。レリアナをからかうのが好き。

アダム・テイラー・・・ノアの側近。王国最強の騎士。野蛮だと言われる民族出身で、灰色の髪赤い目を持つ。ノアとは違って無表情。

ビビアン・シャマル・・・王の嫁候補。ノアが好きで、昔は猛アタックをしていたが、相手にされなかった。腹いせで、レリアナに嫌味を言ったり、とりまきにお茶をかけさせたりした。

ジャスパー・グレンジャー・・・シークレット城主。夢打ち砕かれる。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」33話の 感想

アダムとノアなら、まぁまず危険なことにはならないだろうとは思ってましたが、謎の巨大な魔物を連れ帰ってきましたね。引きずってきたアダムの腕力もすごいですが、切れないロープもすごいですね・・・。

そして、しつこくしつこくドラゴンの話を振るノア。今回もレリアナをからかい楽しそうで何よりです。甘い言葉をさらっと言い、レリアナが変な顔をするのですが、この二人のやりとりが毎回面白いですね。

ハンカチも、魔物の献上も、ノアとはできなかったビビアンには相当堪えたのではないでしょうか。彼女の怒りは後々大爆発します。

今回の話の終盤で、ノアが着替えたいと言い出すのですが、またあの一晩のことでレリアナをからかいそうですね。楽しみです。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: