漫画「捨てられた皇妃」24話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。

16歳で皇妃でありながら反逆罪に問われ、愛する皇帝のルブリスに処刑されたものの、また同じ人生を9歳の子供の時点から転生しやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、アリスティアの9歳の誕生日に剣を贈ったことで皆から指摘されたので、10歳の誕生日には人形を贈ったケイルアン。精神が16歳の彼女は逆に困惑する。それでも父がくれたのだからと大事にしようと思っていたところで、廊下でルブリスにぶつかってしまうのであった。

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漫画「捨てられた皇妃」24話のネタバレ

ルブリスにぶつかってしまい固まるアリスティア。

ハレンは挨拶するように注意するので、慌てて挨拶をする彼女だが、人形が落ちそうになり挨拶の途中なのに人形が落ちちゃうと言ってしまう。

そんな彼女の無礼にハレンは気まずそうだが、ルブリスはぽかんとしている。

謝る彼女だが、いつも怒ってばかりのルブリスが許すはずがないと暗い顔になった。

ルブリスは人形を抱く彼女の姿が、幼少期に同じように人形を抱いていた幼いアリスティアに重なり、怒りはしなかった。

ルブリスにケイルアンはどこか聞かれたので、訓練中に事故が起きたためその対応に行っていると答えると、何故か三人で執務室で待つことになった。

気まずいアリスティア。 何しろ会話がなく、時計の針の音しかしない。

ルブリスは、冬の時期に木陰で泣く幼いアリスティアを思い出していた。

そして、今もそのような人形が好きなのかと、彼女に問いかける。

彼女は、はい?と返事とし、今もとはどういう意味か聞こうとすると、ドアが開き父のケイルアンと宰相のベリータ公爵が入ってきた。

ルブリスはケイルアンに、視察に来たと説明し、ケイルアンは説明を始める。

ベリータ公爵は人形を抱きかかえるアリスティアに気づき、奢侈税をも考える聡明で大人びた子がこのような一面があるとは知らなかった、と話しかける。

彼女のおかげで凶年に備えることができたと話すベリータ公爵に、自分でなくてもいずれ誰かが思いついたはずと謙虚に答える彼女。

いつのまにかその様子を、ルブリス達に見られていることに気づいた彼女。

本当に利口だと彼女を褒めるベリータ公爵は、ルブリスに同意を求める。

ルブリスは、急に冷たい笑みを浮かべ、聡明な婚約者で嬉しいと答える。

その表情に機嫌を損ねたことがわかった彼女はゾッとするが、大人達は全く気づいていなかった。

彼女は空気が凍えるほど冷たく感じ、顔が真っ青になる。

ケイルアンがそれに気づき、皇太子に退室することを詫びる。

父は彼女を抱き上げ部屋を出るが、ルブリスは彼女を敵意を持った目で見つめる。

どうしてそんな目で見るのか、彼女が一体何をしたというのか。

彼女を突き放し、嘲笑ったのは彼ではないのか。

憎みたいのはアリスティアの方なのに、彼が何故あのような表情をするのか、彼女には到底理解できないのだった。

漫画「捨てられた皇妃」24話の登場人物

アリスティア・フィオニア・ラ・モニーク・・・主人公。神が予言した子だと思われ、帝国の皇后になるべく教育されてきたが、突然現れた美優という少女がお告げの子だと判明し、次位の皇妃に落とされる。そして愛する皇帝ルブリスに異様に虐げられ、流産させられ、父も殺され、最後には自身も処刑される。その後、神ビタの手によって9歳に自分に転生させられ、今度は自分自身で運命を切り拓き、悲劇を回避しようとしている。まずはルブリスとの婚約を避けるために、騎士として跡継ぎになろうとしている。転生した際、皇位継承権の意味を持つ2つ目の名フィオニアを授かる。 銀髪。

ルブリス・カマルディン・シャーナ・カスティーナ・・・カスティーナ帝国の皇太子。神が定めしお告げの子が皇后と決められ、お告げに該当する時期に生まれたアリスティアと婚約している。アリスティアは覚えていないが、彼女の幼少時代に何かトラブルがあった模様。前世ではひどく彼女を虐待したため、アリスティアに避けられている。アリスティアとの破婚の噂が広まり、面白くない。

ハレン・ス・ディマルク・・・子爵。ルブリスの補佐官。彼のよき相談相手である。

ケイルアン・ラ・モニーク侯爵・・・アリスティアの父。帝国の第二騎士団長であり、帝国の忠臣。アリスティアを深く愛している。過去世では、濡れ衣を着せられルブリスに処刑された。

ベリータ公爵・・・帝国の宰相。アレンディスの父。

漫画「捨てられた皇妃」24話の感想

父からもらった大事な人形を抱いていたおかげで、彼女はルブリスに許してもらえました。

彼女が幼い頃は今ほど敵対心がなかったようですね。それが彼女の母ジェレミアの死と何か関係があるのでしょうか。

そんなルブリスは彼女が優秀だと評価されると、途端に不機嫌になります。欲しくてたまらなかった父である皇帝に可愛がられていたアリスティア、何をやってもまだまだと言われる彼に比べ、彼女はまわりに褒めてもらえます。

いつも比べられて、その鬱憤が彼女に向かったのでしょうか。でもアリスティアは何も悪くないのですが・・・

早く美優が現れて全てまるく収まればいいのになと思いました。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: