漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「彼女が公爵邸に行った理由」。毎週金曜日に新しい話が追加されます。
前回は、原作設定では神学校に留学しているはずのベアトリスが在籍していないと、神学校から返事が返ってきました。自分のせいで内容が変わっていると不安になるレリアナ。それでも婚約者としての勤めを果たすため、討伐戦のあるシークレット山脈に出向いたのでした。それでは続きからどうぞ。
「彼女が公爵邸に行った理由」30話のネタバレ
討伐戦に出るエンスリー卿はレリアナに騎士の誓いをし、ハンカチの代わりにレリアナの服の一部を持っていく。女性だがイケメンな振る舞いをするエンスリー卿。
そこへノアが現れた。何か忘れてないか聞いてくるので、アダムにハンカチと包みを渡そうとしたら、目の前の婚約者を無視して他の男にやるのかとノアは突っ込む。お互い皮肉を言いあってレリアナが折れる。
騎士の誓いはしないのかとレリアナがノアをからかうと、彼は仰々しく行い周りがざわつく。ノアは無事ハンカチを得たのだった。
アダムはレリアナからもらったハンカチをやや嬉しそうに広げると、猛猛しいドラゴンの刺繍がしてあり固まる。ドラゴン捕縛の指示かと混乱する。
討伐隊が出発するころになると、ドラマチックに見送りの挨拶をする男女がいた。それをバカにし鼻で笑うのがビビアン・シャマルとそのとりまき。 そのグループは原作でもベアトリスに意地悪をしていた面子だった。呆れるレリアナ。
笛の音がなり、ノアはレリアナからもらったハンカチを剣の柄につけて、討伐に出発したのだった。
「彼女が公爵邸に行った理由」30話の登場人物
レリアナ・マクミラン・・・主人公。現代では受験に励む学生だったが、何者かに突き落とされ小説内に転生する。裕福な石油王、男爵の娘となる。
ノア・ウィンナイト・・・レリアナの仮の婚約者。いつもにこにこしているが何を考えているのか読めない。皮肉屋。王家の血筋の公爵。
アダム・テイラー・・・ノアのお付きの王国最強の騎士。
エンスリー卿・・・ノアの騎士団の一人。女性。
ビビアン・シャマル・・・王の嫁候補。本当はノアが好きだが受け入れてもらえない。
ステファニー・カーライル&クリスティーン・バークリー・・・ビビアンの取り巻きのいじめっこグループ
「彼女が公爵邸に行った理由」30話の感想
前回作成した、レリアナのあのいかついドラゴンの刺繍ハンカチは、アダムのところにいきましたね。確かにアダムなら大騒ぎせず受け取ってくれそうです。ハンカチと一緒の包みはアダムの好きなチョコが入ってるような気がします。
ノアの分は使用人の助言の通りに家紋の刺繍を施したのでしょうか。面白かったのは、今まで一度も見送りのハンカチを受け取ったことがないらしいノアが婚約者のは欲しいと言い切ったことですね。皮肉の言い合いのレリアナとノアですが、順調に仲が深まっているようで何よりです。
次回は婦人たちの集まりの話になるようなので、またビビアンが嫌味を連発してくるのでしょうか。今度はとりまきもついているのでうるさそうですね。レリアナはケンカは買う方なので、またもや不穏な空気になるのではとちょっと期待しています。
ノアとレリアナのやりとりは相変わらずおもしろく、文章では伝えきれないので是非実際に漫画をみて楽しんでくださいね。
それではここまで読んでくださってありがとうございました
また次回をお楽しみに