漫画「捨てられた皇妃」5話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。

皇妃でありながら夫に処刑されたものの、また同じ人生を子供の時点から転生しやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、アリスティアの妊娠発覚に、美優は叫び、ルブリスは冷たい声をかける。周囲は祝福の声をあげるが、彼女には愛してくれるものがいなかった。つわりが酷い中よびつけられ、どんなに産もうがアリスティアの子供だけは絶対に世継ぎにしないと言いつけるルブリス。

心労で倒れそうになった彼女を彼は支えるが、現場を美優に見られ、焦ったルブリスにアリスティアは突き飛ばされ、激しい腹痛が彼女を襲った。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「捨てられた皇妃」5話のネタバレ

激しい腹痛に悶えるアリスティア。ルブリスはいつもと違ってかなり焦った様子で医者を呼ぶ。彼女はかなりの出血をした。

アリスティアが気がつくと、ベッドに寝かされており、朝を迎えていた。

医官が顔を出したので、子供は無事か聞く。医官は流産した事実を伝える。

でもまた妊娠できるよねと聞くアリスティアに、医官は答えにくそうに、彼女の身体が生まれつき丈夫ではないことから、もう無理だということを伝えられる。

これで良かったのかもしれないと、子を失ったことよりルブリスが心配になる自分だから、子供を持つ資格が無い冷たい人間だと、彼女は自分で自分を打ちのめす。

侍女達がうわさ話をする。アリスティアがこんな状態でも、父親のモニーク公爵は顔も出さないと。

モニーク一族は皇室に絶対服従であり、皇后にするべく育てた娘を皇妃にされても文句の一つも言わなかったので、娘のことはどうでもいいのではと、流産したアリスティアも冷静だし冷酷な一族だと侍女達のいい話題になっていた。

何週間もたち、アリスティアは不眠症に悩まされていた。仕事が溜まっているはずと執務室へ向かおうとすると、侍女たちの噂話が耳に入る。

美優が妊娠したと。

ルブリスも大喜びで、すぐに盛大な宴が開かれ、国民に贈答品が配られるのではと興奮して話す彼女たち。

神殿でも神の選びし皇后の懐妊だから、お祝いの祈祷会が行われるのだそう。

アリスティアは自分が妊娠した時は何もなかったのにと、誰も喜ばなかったのにと、大笑いした。

侍女たちが慌てて部屋に入って謝る。アリスティアは笑いが止まらない。

そこへ何事かと、モニーク侯爵が入ってきた。壊れたアリスティアは、自分はもう子供が望めないのに皇后は懐妊だなんてと笑い続ける。

しっかりしてくださいと、父親に肩を掴まれハッと我にかえる彼女。感情をコントロールする術を学んできたのにと、アリスティアは落ち込み、父に失望されたと思った。

しかし父親は、彼女をここに嫁がせるのではなかったと、皇室一筋だった彼とは思えない言葉を口にする。

急用があり国境付近に行かなければならないが、戻り次第必ず家に連れ帰るからもう少し我慢してほしいと父は言う。

家に帰れるのかと思いがけない言葉に、彼女は希望を持つ。

父親の愛情を実感できて嬉しい彼女。だが何故か不吉な予感がする。離れていってしまうような、引き止めなければならないような予感が。

しかし約束を絶対守る人柄だから大丈夫だろうと無理やり納得し、本当は私のことも気にかけていてくれたのか聞いてみようと、彼女は前向きになれたのだった。

運命は彼女を待たず、事態は急変する。

アリスティアが父と会った3日後、美優が外出中、覆面の何者かに襲撃されたのだ。

漫画「捨てられた皇妃」5話の感想

可愛そうなアリスティア。流産した上に、子供が二度と産めなくなってしまいました。こんなドロドロの重い展開、びっくりしますよね。まだ転生しません。

そして今回もルブリスのクソ男ぶりがひどいですね。皇帝なので子孫を残さないといけないのでしょうが、アリスティアのあんな状態を目の当たりにしてすぐ子作りに励むという、もう魅力ゼロどころかマイナスな、ちょっとフォローできる言葉が見当たらない人物です。

それでも彼はこの漫画の男主人公なんですよね。今後好感度があがることがあるんでしょうか。。。

父親のモニーク侯爵が登場しました。皇室に絶対服従で、アリスティアにもそのように教育してきたようですね。それでもまさか自分の娘があれほど酷い扱いを受けているとは思わず、助け出そうとします。

仕事人間で感情の表現が苦手で、彼女に愛情が伝わらない家族間だったのが、今回ようやくですが、愛が伝わったのは良かったです。せめてもの彼女の支えになりますね。

そんな矢先、美優が何者かに襲われてしまいます。父親はアリスティアを後で迎えに来ると行っていたので、無関係でしょう。犯人は一体何者なのか、気になりますね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: