漫画「彼女が公爵邸に行った理由」28話の作品内容ネタバレ

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「彼女が公爵亭に行った理由」内容まとめ。ネタバレあるので未読の人は注意してくださいね。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」28話のネタバレ

エリティール夫人から手紙が届く。

ブルックス家による不祥事を心配する内容で、自身も巻き込まれたため寝込んでいたという。母が散々脅すように教えてきた通り、首都はとても恐ろしい所だと夫人は心配になったようだ。また、今回の事件で魔物討伐戦の日取りが早まり、近々会えるようで楽しみだと綴ってあった。婚約式への祝辞と、例の夫人達の集まりの招待状もあった。招待状はもう自分には関係ないと抜くレリアナ。直近の問題は魔物討伐戦だった。冬に餌がとれず民家を襲う怪物の被害をおさえるのが目的で、冬直前にシークレット山脈で三日間行われる王国のプロジェクトだ。ブルックス事件で山アンコウが現れたことで、前倒しになったのだった。腕利きの貴族達が参加するのだが、レディー達も参加する必要がある。騎士が捕った魔物をレディーに捧げ、一番多く受け取ったレディーが神殿に聖火を灯すシステムだからだ。聖火を灯したことがあるのは、あのビビアン・シャマルだけだった。またノアは誰にも捧げたことがないので、自分には関係ないかと思うレリアナ。

他の郵便物を見ると、レリアナがベアトリスに送った手紙が返送されていた。ベアトリスとは、腰まである黄金の髪、愛くるしい笑顔の碧眼の美人、この物語の主人公だ。ベアトリスは本来、レリアナの死がきっかけで帰国するはずだった。レリアナ自身は死を回避するために動いただけで、物語を壊す気はなかったのだ。設定上はベアトリスがフィアット神学校に留学するまでは、親交があった。住所も宛名も間違いがなかったため、何か事情があるのかもしれない。ひとまず学校に問い合わせの手紙を送ったのだった。レリアナは自分が生き残ったことで何か根本的なことが変わったのかと思い悩む。

そこへ使用人が討伐戦用かと声をかける。レリアナは刺繍の最中で、思いっきりいかつい龍を刺繍していた。公爵様にあげるのなら紋章をデザインしたものがいいと使用人がアドバイスするが、ノアは誰からもハンカチを受け取ったことがないらしい。どうか姫君が初めて公爵様にハンカチを送る女性になってくださいと手を握られる。あまり気がすすまず断るものの、作ることにするレリアナだった。

その後、書斎へ寄るとソファーでノアが寝ていた。討伐戦が前倒しになり、忙しくなったからのようだ。せっかくイケメンに生まれたんだからもっと楽しそうにすればいいのにと、ノアの寝顔を眺める。この物語の主人公ベアトリスと結ばれる予定のノア。二人の出会いは誤解から始まり最悪だが何故かベアトリスはどんどん惹かれていき、偶然の出会いが重なる中、風でたなびく黄金の髪を見たノアが彼女の名を呟き恋に落ちる。ベア…と物語を思いだしてるレリアナに、ベアトリスの名とかぶせるようにレリアナの名前を呼ぶノア。何でここにと不思議そうな顔をしている。顔を盗み見てたのなんて言い訳しようと焦るレリアナ。ノアはそんなレリアナの頬を触り、具合が悪いのか顔が真っ赤だと言う。あ、暑くてと苦し紛れの言い訳するレリアナの、頬っぺたをつまむノアだった。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」28の感想

久々にエリティール夫人が出てきました。相当お母様に脅されていたようですね。内容がすごかったです。ブルックスの事件を思えばあながち間違いではないのが、何とも言えないですね。

そして本来の物語の主人公、ベアトリスの詳細がわかってきました。ノアと結ばれるはずのベアトリス。彼女の存在が今後レリアナを大いに悩ませるのは想像に難くないですよね。その一方で、ビビアン・シャマルはちょくちょく名前出てきますが、彼女はあまり脅威にならなそうな雰囲気ですよね。王の婚約者なので権力はありそうですが、舞踏会のときみたいに全て空回りして終わりそうな感じがします。整った髪ではなく、赤いボサボサ頭に見えるので、余計そう思うのかも。これからの討伐戦でまたひと悶着あるんでしょうけど、レリアナの株が上がって終わると予想します。


それではここまで読んでくださってありがとうございました。

また次回をお楽しみに

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