漫画「皇帝の一人娘」83,84話 ドランステは悪魔 あらすじまとめ

漫画アプリ・ピッコマ、コミコにて連載中の「皇帝の一人娘」

異世界転生の物語で、暴君の一人娘として生まれたアラサー女子が自前の愛嬌で皇室での生活をこなしていく日常を描いた漫画です。

前回のお話:双子の幼児に振り回されるリア達ですが、さすがの双子も歯向かえないカイテルが参戦します。そして神出鬼没のドランステが久々に登場。

漫画「皇帝の一人娘」83話のネタバレ

夕食を食べ、1日遊んだ双子は眠そう。

リアも一緒に寝るのと聞く双子を、カイテルは断る。双子が寝るまで側にいるとリアが言うので、カイテルもついてきた。怯える双子。

仕方ないのでリアが本を読んであげようと取りにいこうとするが、カイテル自ら選び持ってきた。とりあえず読んでみると、序盤はシンデレラのようなのに、殺伐とした展開に。

リアが別の本にしようとするが、カイテルが続きをよみあげた。カイテルの話に双子も怖がりながらも納得する。

そして眠りにつく双子とリア。笑い声にリアが目を覚ますと、ドランステがいた。自分の子供を殺してきたカイテルが、他の子供の面倒をみていることをからかったのだ。

ドランステを邪険にあしらうカイテルとリア。カイテルは寝ないのか聞くと充分に寝たといい、運動しに退室した。

残ったドランステを、正体不明の不思議な男だと思い、悪魔なのか聞くリアだった。

漫画「皇帝の一人娘」84話のネタバレ

ドランステは皇宮内で、カイテルの悪魔と噂されている。急に現れ消える、剣無しでカイテルに勝つ。

そんな彼に悪魔じゃないよねと聞くと、その返事から違うとわかる。それでは一体何者なのか。カイテルの命を救い、剣術の師匠となっているが、皇宮に出入りした記録もないくせにカイテルのまわりに現れる。カイテルの驚異的な強さと横柄な性格のせいで、この悪魔に命を売り渡し強くなったという噂まである。

悪魔でないなら何なのか、天使ではなさそうと思っていると、気になると耳もとで悪魔のように囁くドランステ。教えてやろうかと言われるが対価が必要なので断る。

ドランステのことがわかれば、カイテルのことがもっとよくわかると思ったんだけどと考えると、ドランステに心の声を聞き取られる。頬を膨らましムッとするリアに、嫁にこないのと誘うドランステ。リアが断っても結婚を押してくるので適当にあしらう。気が変わったら教えてと、リアの手に口づけをしてその場で透けながらいなくなった。本当に何者なのか、カイテルは知ってるのだろうか。

別の日、アシシと散歩に行く途中、久々にシセルロを見かけた。アシシに待機させ、シセルロに走り寄るリア。一つ聞いていい、アシシのこと好きなの?と直球の質問をする。青くなり汗だくのシセルロは認める。この気持ちは尊敬だと言い、大陸最強の武力に人柄と饒舌になり思いを語るシセルロ。アシシの大ファンなんだと納得するリア。

それなら手伝ってあげると言い、アシシを呼びシセルロの気持ちを伝えようとすると、シセルロが焦ってリアの口をふさぐ。するとアシシがシセルロの首もとに剣を突きつけ、皇女に無礼だと厳しく注意した。誤解よとリアが言うも、シセルロは涙を流し謝り、ショックのあまりヨロヨロしながら戻って行った。

アシシに、泣かしちゃだめでしょと言うがアシシはよくわからないのだった。

漫画「皇帝の一人娘」83、84話の感想

シセルロかわいそう~手助けのつもりがお節介になってしまいました。ドバーっと涙を流す青年。これはアシシに注意する前に、リアが気を使ってあげましょう。ご愁傷さまですシセルロ。

あと絵本の内容!容姿が気に入らなかったとか、剣で殺害とか、あの世界の童話はすごいですね。カイテルセレクトだからなんでしょうけど、それでもあの内容で既に童話化してる時点でやばい。ちょっとおもしろかったです。

たまに出てくるドランステですが、気配を消すのがうまいのではなく、普通に透けて消えるとは予想がつかなかったです。悪魔でなければ、妖怪、魔物ですよね。かろうじて仙人?ドランステのお婿さん候補なのでしょうか。個人的にはアシシと結ばれて欲しいですね。


それではここまで読んでくださってありがとうございました。

また次回をお楽しみに

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