漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」
原作Milcha氏、絵Whale氏作の韓国発恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に更新されます。
前回のあらすじでは、ウィンナイト家に向かい、契約をしようとノアと取引しはじめるレリアナだが、うまくいかない。陰謀論でまとめられ帰るよう促される。このまま終わるわけにはいかないレリアナは、ノアのテーブルにあるチェス盤がチェイモス王国の現状を表している事に気づき、ビショップを動かすよう指摘するのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」7話のネタバレ
レリアナはチェスの駒のことで、ゲール家門が公爵の下につくだろうと話す。
何故なら、ゲール家の跡継ぎは長男のバルドルではなく次男のハレルソンだからと言う。現ゲール家当主は思慮深く鋭敏であり、王国が警戒している武装グループAGIに加入・資金提供しているバルドルは時限爆弾でしかなく、跡継ぎには仕方なく次男が選ばれるだろうと説明する。
それはどうかなとノアは無表情。レリアナはニコッとし、今後のお楽しみにと出口を向く。ノアは微笑し、彼女を引き止め取引を開始しようと告げる。
ノアの怪しげな微笑みをみながら、これで良かったのか、実はフレンチより厄介な男に歩み寄っているのかもと覚悟を決める彼女なのだった。
ノアはレリアナの契約書を確認し、彼女が彼に婚約者の役割を求めていることを知る。理由を聞かれるので、答える必要があるのか聞き返すと、状況によってはといいながら強制のようだった。
まさか異次元から小説の中に転生して、内容を知ってますとも言えないレリアナは悩む。なので、証拠も証人もないがフレンチに殺される情報を得たから、なるべく早く婚約破棄したいと話す彼女。情報の出所は玉璽のものと一緒なので、ノアは知りたがるがレリアナは拒否。
情報をくれたものは既に死んだから、今後この件で騒ぐものはいないから安心をと話す。それを信じられるかとしつこいノアに、怒りのため息をつくレリアナ。その部分については譲れない、合意できないなら取引は中止。レリアナの持つ情報はかなりの価値があるため、彼女の靴を舐めてでも欲しいものはいるだろうと脅す。
ノアはフッと笑い、他のものが信じないと思うからこそ、自分のところへ来たのではと聞く。ダムにできた小さな穴はいずれ決壊し洪水になると説明するも、ハプニングは小さなハプニングで終わることもあると返すノア。レリアナはイライライライラ。
そして、多くのものを望んでいるわけではない、汚らわしい怪しい女と思ってもらって結構、だだ一定の期間人々の目を欺くだけのビジネスの関係が欲しいだけと話す。
婚約関係が維持されるのであれば玉璽のことは一切口外しないし、6ヶ月の間だけ婚約者のふりをしてくれるのなら、満了時にはキレイさっぱり公爵の前から消えると話すレリアナ。
キレイさっぱりをもう一度アピールして、サインを促す彼女。いいだろうと、ノアはサインする。
その代わり、期間内は必要なときには婚約者としての義務を果たしてもらうと言う。必要なときとは、と彼女が聞くも、そのうち嫌でもわかると笑顔のノア。
今日のこの契約を、後に彼女は後悔することになるのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」7話の感想
レリアナの中身、凛子は小説を隅から隅まで熟読していたのか、細かい設定まで覚えていたのでなんとか状況をひっくり返すことが出来ました。すごい記憶力ですね。
この武装グループAGIというのは、後々テロの話がでてくるのでそこに関係しているのでしょうか。彼女が巻き込まれないことを祈ります。(十中八九巻き込まれそうですが)
ノアは各エピソードでレリアナと嫌味の言い合いをして、彼女はイライラ彼はニヤニヤの関係を築いていくのですが、この7話の時点でもう始まっていたのですね。レリアナをからかうのが本当に好きみたいです。
旧貴族のエースとして見られているノアが、新貴族であるマクミラン家と婚約するのは、スパイ活動をしている彼には立場が悪くなりそうな契約です。そのへんのことは特に問題として描かれないのですが、どこかでトラブルになったりするのでしょうかね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに