漫画「愛され悪女が消えた世界」90話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料 漫画アプリ・ピッコマで連載中の「愛され悪女が消えた世界」絵:Night witch、文:Hamal、原作:Na Yoohye、原題 :사랑받는 언니가 사라진 세계 

恋愛ファンタジー 漫画です。

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漫画「愛され悪女が消えた世界」90話のあらすじ(ネタバレ有り)

ミハエルとイザベルは、シエナを医務室に運ぼうとするが、シエナが断ったため、この症状は初めてではなく、このまま隠し通すつもりだったのだと気づいた。

ひとまず部屋に連れていき、イザベルが痛み止めをミハエル少尉の研究室まで取りにいき、その間、ミハエルは防音魔法を張って、シエナから事情をきく。

シエナの症状は回帰が関係していた。

ジョフリー・ヘイロンの「存在成立の大原則」によればあらゆる存在は時間と空間の2つの柱に支えられた魔法的構造物だが、シエナの中で時間の柱が壊れようとしているため、シエナの存在自体が崩壊するかもしれなかった。

自覚症状は以前からあったが、原因が分かったのは最近であり、吐血までしたのは今日が初めてだった。

シエナの推測では、回帰の副作用だと思われるが、ナハトの人間らは回帰したときのことを覚えていなかったので、シエナだけが違うようだ。

シエナの生存は世界の滅亡と関係しているので、近々話すつもりだったと言えば、ミハエルは、世界に影響がなければ隠し通すつもりなのかとショックを受ける。

ヘサロスが状況を細かく分析しており、崩壊には程遠いくらいゆっくりと進行しているそうだ。

ミハエルは、罪悪感と自己嫌悪に耐えながら、ただシエナのそばに居続けたが、やはり上辺だけの関係だったのかと実感する。

シエナに謝罪したくとも、謝罪を受け入れてもらえなかったら、シエナのそばにいられなくなるので、謝罪をしてこなかった。

ミハエルは、絶望する自身に白々しいと思い、平静を装って、父と兄には自分から伝えておくと言う。

シエナは、出陣命令がきていたこと、ユーロス主導の大規模殲滅戦であることを伝える。

7年前、ユーロス公爵がロレイナの後見人に名乗りをあげたが、公爵は突然表舞台から消え、守護の盟約により蒼龍騎士団が出陣したときですら姿をみせなかった。

今回、出陣命令が下されたので、彼らは動きだしたと思われる。

ミハエルが、シエナの出陣を止めようと騒いでいると、皇太子アランディア・フェルビシャフ・ルスラン・カイノニクシアが転移してきた。

今回の出陣要請は、ユーロスからのものではなく、司令官である皇太子がねじ込んだものだった。

漫画「愛され悪女が消えた世界」90話の感想

シエナは、存在自体が崩壊しそうになっていました。

ミハエルとシエナの関係は良好にみえましたが、二人ともそのように装っていただけで、絶対的な壁はできていました。

さて、テシアス・ユーロスは、表舞台から姿を消していました。どういった理由なのでしょう。

今回の出陣は、それを調べるためのものなのでしょうか。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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