漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」53話のあらすじと感想

※全話一覧はコチラ

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「偶然助けただけなので、責任は取りません」原題・어쩌다 구원했지만, 책임은 안 집니다、絵・nisyu、脚色・Bonnet、原作・haeng

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週日曜日に最新話が更新されます。

・前回のあらすじまとめはコチラ

漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」53話のあらすじ(ネタバレ有り)

ホンテインは、フェリアンの前だけ感情的になることはわかっていたので、その理由について考えていたら、ロックサルがより完璧な人間になる実験を頼み込んできた。

ロックサルのような大義はないが、何故かその実験を受け入れた。

ホンテインが、幼いフェリアンに誰が一番好きか尋ねたとき、彼女はパニーと言ったので、ホンテインはイライラしてしまったので、実権は正しい選択だと思ったのだった。

実験がすすみ、フェリアンの母が死んだというニュースを聞いても何も思わなくなり、フェリアンが塔に閉じ込められてもそれほど気にならなくなった。

その頃から、ロックサルがいい材料を調達できるようになったので、ホンテインは補強作業を受け続け、ロックサルの描く完璧な人間に近づいていった。

何を成しても何も感じられなくなったので、退屈な日々になってしまった。

アカデミーでまたフェリアンを見かけてから、ホンテインは罠で彼女を退学寸前まで追い詰め、泣いている彼女をみて喜びに満ちた。

その時は一時的な感情だと思い、二度と会うことはないから何も変わらないと思っていたが、今回、フェリーが禁制を解いてしまった。

フェリアンに敗北し、ロックサルの実験は失敗に終わったが、フェリアンに対するこれまでの苛立ちは、全て愛おしさに感じられたので、それほど気分は悪くなかった。

これまで困らせた分、優しくして幸せにしてあげればよいと考えた。

母が訪ねてきたので、母にも優しい息子ととして振舞おうと思ったが、フェリーが少し前に息をひきとったと聞き、それどころではなくなった。

遺体安置所に向かい、遺体にかかっていた布をまくると、血まみれの死体があった。

フェリアンの能力であれば、これは本物ではないかもしれないが、本当に彼女が死んだのではないかと思えてしまい、様々な感情があふれ出るのだった。

漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」53話の感想

以前、ホンテインが口にしたパニーとは、幼いフェリアンが発したものでした。

パンデルニアンはその頃からフェリアンと交流があったのでしょうか。

ホンテインとロックサルは、完璧な人間になるために感情を消してしまいましたが、何をしても何も感じないので、無気力になりそうですね。

アカデミーでのことや、結婚式でも殺そうとしていたのを考えれば、これから挽回しようというお気楽な発想はどうかと思いますが、常人とは違うのでしょう。

もし男主人公がホンテインとパンデルニアンであるなら、パンデルニアンの方が好感をもてます。

フェリアンが死んだと遺体がありましたが、どう考えても本物ではないですよね。彼女はある意味不死身です。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: