※全話一覧はコチラ
無料 漫画アプリ・ピッコマで連載中の「愛され悪女が消えた世界」絵:Night witch、文:Hamal、原作:Na Yoohye、原題 :사랑받는 언니가 사라진 세계
恋愛ファンタジー 漫画です。
毎週水曜日に最新話が更新されます
・前回のあらすじはコチラ
漫画「愛され悪女が消えた世界」87話のあらすじ(ネタバレ有り)
シエナが自室に戻ると、ナハト一家が過去の記憶を思い出した件について、ヘサロスが心配する。
シエナは、それよりヘサロスが戻ってきたことが嬉しいと言うと、ヘサロスは喜び、もう二度と1人にはしないと言った。
シエナが、アシエルはロレイナと何かあったようだが、大公とミハエルまでどうして急に過去の記憶が戻ったのだろうと言うと、ヘサロスは、魔法的な繋がりの点で、シエナが死んだあとに時間を巻き戻したのがナハト一家なのだろうと言う。
また、人間の魔法で時間を巻き戻せるかどうかは、ネームドの主たちがとてつもない代価を払ったのなら不可能ではないと言う。
ヘサロスは城も関係していると思ったが、考えがまだまとまっていなかった。
ヘサロスが、自分たちだけで考えるより、ナハト一家に聞いてみた方が良いと言うので、シエナは、気が進まないが翌日話すことにした。
翌日、戻った記憶についてナハト一家に話を聞くと、記憶の断片だけでは過去の全貌を掴むことはできなかったが、シエナがナハト家に入る前から陰謀は計画されていたようだと言う。
ナハト城には、ただ1人の存在を消し去るためだけの呪い、その者への好意すら阻む巧妙な邪法がかけられていたので、大公が孤児院のシエナを一瞬でテラフォーマーズだと気づいたにも関わらず、城にシエナを連れ帰るとシエナの存在を忘れてしまっていたそうだ。
魔獣が人間を惑わせるとってもせいぜい狂暴化だけだと思われていたので、そのような巧妙は邪法が存在するなんて誰もが思わなかった。
シエナは、ロレイナ単独でやったのではなく、伯爵家の背後に外界から来た何ものかがいるのだろうと言う。
今世の邪法が効かなかったのは、シエナを失った悲しみが邪法の誘惑から守り、シエナがザクロを食べて城に認められてから、シエナが浄化力を行使できるようになったからのようだ。
シエナは、ナハト城はシエナの浄化力と結びつき、従属したので、その邪法は完全に消滅したと話す。
アシエルたちは、シエナがどれだけ傷ついたかを実感したので、彼女の尽くそうと思った。
シエナは、時間を巻き戻した記憶はないかと言うと、アシエルは傷つきながら、思い出せないと返事した。
ナハト一家は罪悪感からシエナ相手にぐずぐずしていたが、シエナは、シエナが死ぬとこの世界は滅亡宣告を受けたような事態に陥ることだった。
シエナは必要に応じて蘇っただけのようだが、ヘサロスとの出会えたので、今世も悪くないと考えた。
大公家への恨みも捨てたので、大きな心の傷を1つ捨てることができた。
そこへ執事がやってきて、蒼天のユーロスがロレイナ・ミレンシの後見人を希望したと報告する。
現公爵テシアス・ユーロスは、存在すら知らなかったユーロスの傍系であり、テシアスが現れる直前、ユーロスの直系に良くなことが相次いだそうだ。
アランディア皇太子の配偶者だった先代ユーロスの小公爵は、東部地域で魔獣に襲われ、同行していた妹と共に亡くなっていた。
同行していた皇太孫のルスランも消息を絶った。
息子も娘も孫も失った先代ユーロス公爵はひきこもり、代わりにテシアスが爵位を継いだのだった。
ナハト家はユーロス家と対立していたので、皇帝も手を貸しにくいだろうと話す。
シエナは、皇太子アランディアに相談するのはどうかと、提案するのだった。
漫画「愛され悪女が消えた世界」87話の感想
説明回でしたね。
ナハト一家はでもでもだって状態になっていますが、シエナにとっては終わったことになったようです。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね
MORN/もーん 