漫画「皇女、反逆者に刻印する」85話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「皇女、反逆者に刻印する」原作・IRINBI、漫画・SAGONG(COPIN)、原題・황녀, 반역자를 각인시키다

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漫画「皇女、反逆者に刻印する」85話のあらすじ(ネタバレ有り)

マナを吸収したミカエルは、前世の夢を見た。

皇帝の前で跪き、忠誠儀式の洗脳が効いていないのに、聞いているフリをする自身。

その後一年はどの皇族にも仕えていなかったのに、帝国の白薔薇ロゼニットを利用できると判断し、シルヴァスティアンからロゼニットの専属騎士の地位を奪った。

シルヴァスティアンは皇宮を去った。

ロゼニットからの刻印に特別なものなど必要なく、自らその身を売り、ロゼニットとの閨もした。

しかし体に拒否反応がでて、外で吐いていると、イヴに遭遇する。

イヴは、具合の悪そうなミカエルを心配すると、ミカエルがロゼニットの専属騎士になったのだから、シルヴァスティアンはどうなったのかと尋ねる。

ミカエルは、専属騎士は取らないと言っていたのだから半端な情けで彼をひきとるなと止める。

それを見ていた現世のミカエルは、皇女に口答えするなんてと思う。

前世のミカエルは、口答えした罰をうけようと跪くが、そうしてでも彼女と一緒にいたかったのだと、気持ちが伝わってきた。

イヴはミカエルに少し癒しの力を使うと、すぐにその場を立ち去った。

ミカエルは、もっとイヴに権力があれば、自分を専属騎士に選んでくれたのならと呟くが、手遅れなのだった。

漫画「皇女、反逆者に刻印する」85話の感想

ミカエルは、皇族を倒し、ホムンクルスたちを助けるために、ロゼニットの専属騎士になりました。

イヴへの思いを押し込めてまでですが、今回の話はヒーローとしてかなりマイナスです。

現実世界で、姉妹で男性を共有したいと誰も思わないでしょう。妹の男に抱かれたいとも思わないのでは。吐きそうになりながら妹を抱いてました、でもあなたが本命なので抱きます。これはどうかと思いますね。

性に奔放なあの世界観ですし、ホムンクルスとはそういうものかもしれませんが、このまま気持ちを封印していた方が潔かったかもしれません。

誰の専属騎士にもならないのが正解でしたが、権力を得るためには仕方なかったのでしょう。

奴隷だったので不可抗力で、ではなく、自ら望んでしたわけですから。ミカエルにはイメージ回復が必要ですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: