漫画「この結婚はどうせうまくいかない」101話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「この結婚はどうせうまくいかない

原作:CHACHA KIM、作画:Cheong-gwa、原題:이 결혼은 어차피 망하게 되어 있다

毎週金曜日に最新話が更新されます。

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漫画「この結婚はどうせうまくいかない」101話のあらすじ(ネタバレ有り)

カッセルはエミリアーノに、イネスがあの方の妻であったことを知らなかったから、一度もまともな死を迎えておらず、カッセルは何度も生と死を繰り返していることを確認し、これが本当に慈悲だと思うのかと問う。

エミリアーノは、祈祷室で蘇った僅かな記憶だけで当時の感情を思い出せたのだから、神はカッセルを救おうとしているのだろうと言い、怒りや罪悪感に囚われることなく備え、イネスを引きあげ、自身を救うのだと諭した。

カッセルは、自身がイネスを最初に沼に落とした人間だと思ったが、エミリアーノは、悪魔がカッセルの名を口にしただけだと言う。

イネスは今もこの善良なエミリアーノを愛しているかもしれないと思ったが、もう悲しくはなく、イネスは望むままを手に入れることができるので、彼女との離婚を決意した。

その後、カッセルは何故か罪人ではなく、主賓のための教理局の部屋で目覚めた。

カッセルを世話していた神官は、見た目以上に傷が深かったので完治に時間がかかると言い、カッセルは久々にぐっすりと眠っていたことを知る。

机上には、善人は善人であるがゆえ滅びることがあり、悪人は悪人であるがゆえに生きながらえることがあり、善良でありすぎても賢明でありすぎても愚かすぎてもよくなく、自らを滅ぼしていいことがあろうか等書かれたページが開かれていた。

それは数年前の戦争中に、戦場で行われた従軍司祭のミサで聞いたものだったが、そのときの司祭は従軍司祭の顔ではなかったと思いだす。

すると大司教クラウディオがやってきて、エスカランテ卿がいなければ聖騎士のいない隙を狙って、新しい聖殿に入り込んだ異教徒を阻止することはできなかっただろうと、カッセルを褒めたたえた。

カッセルは、エミリアーノが大芝居をうったことに気づき、イネスとあのようなことができたのだから、見た目通りの大人しい性格ではないと理解した。

カッセルの様子を見に来たエミリアーノは、カッセルがカッセル自身を自ら罰したのだから、異教徒を撃退したのは事実だと言う。

カッセルは気を失う前、セビーヤでエミリアーノとイネスを助けられなかった分、今のエミリアーノに爵位を与え、イネスとともに暮らせる城も与えようと言っていたが、エミリアーノはばかばかしいと思ったようだ。

カッセルは、エミリアーノが断ったところで、イネスとの離婚がなくなるわけではなく、イネスの望み通り離婚するのだと言う。

イネスはカッセルを愛してくれて、イネスがエミリアーノをほしがってもしがみつきたいほど、カッセルは彼女を愛しているが、早死にする自分には相応しくないと思ったのだった。

漫画「この結婚はどうせうまくいかない」101話の感想

エミリアーノはわりといい性格をしていましたね。目でカッセルを馬鹿にしたのは面白かったです。

カッセルはまともな死を繰り返していませんが、記憶がないので殺されてばかりいるのでしょう。

イネスは自らを殺し、記憶をもったまま泥沼をループしています。

カッセルが、今世で記憶がよみがえったのは、イネスを沼からひきあげるためのようです。たまたまなのか、アナスタシオの考えなのか。

アナスタシオは、今世は従軍司祭のふりをして、カッセルに語っていたようですね。今度こそ救いを与えるためでしょうか。

カッセルは、イネスを救い、手放すつもりのようです。オスカルを排除するつもりなのでしょう。

あの悪魔はオスカルでしょうけど、イネスの夫だったあの方は誰でしょうか。

カッセルとイネスの、呪いのようなループが終わると良いですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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