漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」89話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「ニセモノ皇女の居場所はない

原作:oaen、漫画:LOGO、原題:가짜를 위한 장소는 없다

毎週土曜日に最新話が更新されます。

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漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」89話のあらすじ(ネタバレ有り)

フィローメルはと兄たちは、盗人たちに姿を変え、本を手にエレンシアの到着を待った。

世界樹が見つけ出してくれた、他の世界を覗き見るための聖物・真実の瞳も持っていた。

これは、生命体が持つ記憶の一部を見ることができる。

とある神官が、他者の体を乗っ取って潜む存在をどうやって捜しだせばよいのかと祈ったので、神ベレロンから与えられたものだという。

その神官は、死の間際に世界樹のもとにきて、真の勇者が現れたら渡してほしいと願ったそうだ。

異世界を連結させる媒体があれば、見たい記憶を覗くことができるそうだ。

フィローメルは、本を媒体とし、エレンシアの記憶で一番知りたい部分を覗こうと考える。

やがて、ローブで身を隠しながら、エレンシアと彼女に仕える男がやってきた。

エレンシアが、指示した本は持ってきたかと言うと、エレンシアはすぐに渡した、

エレンシアは、やはりフィローメルがもっていたかと言い、中身を確認する。

すると中が破けていたので、エレンシアが声を上げて驚く。

その瞬間、ジェレミアが男を押さえつけ、フィローメルは、真実の瞳をエレンシアに使った。

フィローメルの精神は、見たことのない都市の空を飛んでいて、エレンシアの記憶を介してみているせいか、頭の中に記憶が漠然と流れてきた。

するととある黒髪の女性が、原作の内容とは違うが、自分の小説が書籍化されることを喜び、本を手に横断歩道を渡ろうとしていた。

トラックが突っ込んできて、女性は跳ねられてしまう。

血を流して横たわる女性は、これからやっと幸せな人生が送れると思ったのにと悲しみ、エレンシアみたいになりたかったと、本に触れた。

すると彼女は、エレンシアとなって、流星岩の上で目を覚ました。

川面に映る自身の姿をみて、彼女は、本の世界に主人公として生まれ変わったのではと気づき、目を輝かせる。

そこまで記憶をみたところで、真実の瞳の映像が終わり、フィローメルたちにかかっていたルグィーンの魔法が解除された。

エレンシアは、フィローメルに嵌められたと気づき、記憶を覗くなと怒鳴る。

フィローメルは、エレンシアを異世界からの侵入者だと呼び、この本の作者なのかと問うのだった。

漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」89話の感想

エレンシアは、小説をしる人間が転生したのだけでなく、作者のようでした。

書籍化された本は、彼女が書き上げたままではなく、結末は同じでもルートが違うことと、あまりにもうまくいかないので、何者かが本を手に入れたのだと考え、本を得ようとしていたようですね。

一番動きが違うのがフィローメルなので、彼女が疑って当然ですね。皇帝の寵愛と、ナサールからの恋情という重要なものが、どちらもフィローメルのものになっていますし。

書籍化された内容と、彼女が書き上げた内容がどう違うのか、気になりますね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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