漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」88話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「ニセモノ皇女の居場所はない

原作:oaen、漫画:LOGO、原題:가짜를 위한 장소는 없다

毎週土曜日に最新話が更新されます。

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漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」88話のあらすじ(ネタバレ有り)

ナサールは、レキシオンらがフィローメルの兄だとは知らないため、彼らに順番に挨拶しようとする。

フィローメルは、色々あるが皆信頼する人たちなのだと言い、彼らが南宮に出入りしていることや、自分に協力していることは内密にしてほしいと頼んだ。

ルグィーンは、ナサールがフィローメルの破談になった婚約者だと知る。

フィローメルは、例の本を皆に見せると、エレンシアの手下が探していた本で、エレンシアが主人公の小説だと言う。

本を拾ったのは9歳であり、小説に書かれた内容が実際に起きたこと、未来を変えるために努力したこと、エレンシアについての違和感など、全てを彼らにうちあけた。

悪女のフィローメルは処刑され、エレンシアが幸せな未来を迎えるこの内容を預言だと思い、変える努力をしてきたが、全てを変えることはできなかった。

皆がいなければと、フィローメルが言葉につまると、ナサールが彼女を抱きしめ、そばにいたのに助けることができなくて申し訳なかったと謝る。

信じてくれる人も助けてくれる人もいない状況で自身を押し殺し、どれほどつらかったかとナサールが共感してくれたので、フィローメルは泣き出した。

彼女が泣く姿をルグィーンはじっとみつめていた。

なんとか説得してナサールを帰らせ、フィローメルは自室へ。

ルグィーンは、今までよく頑張ったなとフィローメルの頭を撫で、兄たちはフィローメルを励まそうと騒いでいた。

ルグィーンがフィローメルに、皇女が本を狙っていることについてどうするのかと尋ねると、フィローメルは、そこまでほしいならほんの少しだけ譲ろうと思うと言うのだった。

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漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」88話の感想

ほんの少し譲るとは、情報を小出しにして翻弄する作戦でしょうか。

さて、全てを打ち明けたフィローメルですが、皆に受け入れてもらってよかったですね。

ルグィーンも兄も、ナサールはもちろんですが、フィローメルのことが大好きですし、信頼しています。

感情がないという設定のルグィーンですが、家族を大事にしていますよね。フィローメルだけでなく、ジェレミアやカーディン、レキシオンもぶっきらぼうながらも大事にしているように見えます。

ナサールは、これまでモヤモヤしていた部分がわかって、スッキリしたのではないでしょうか。彼女がどうして自分を寄せ付けなかったのか、態度を変えたのか。別に嫌われていたわけではないですし、今では信頼してくれているので、これからどんどん仲をつめることができます。

フィローメルとナサールの関係は、ゆっくりかもしれませんが進展しそうですね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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