漫画アプリcomicoで連載中の「ロマンスは復讐のあとで」作家:Lobster,原作:Alice
人気作品「捨てられた妻に新しい夫ができました」の作家さんの作品です。
何者かに嵌められ、立場も家族も失い、莫大な慰謝料を払い続けなければならなくなった女性が主人公の物語です。
購入&考察の参考にしてください。
・前回のエピソードはコチラ
漫画「ロマンスは復讐のあとで」34~36話のあらすじと感想!ネタバレ有り
背後からルーチェを掴んだのは、フェリックスだった。
フェリックスが、あれはルーチェがやったのではないのかと言うので、この前まで汚らわしいと罵倒していたくせに今度は真実を知りたくなったのか、そうだと言えば信じるのか、この5年間信じてくれることはなかったではないかと指摘し、背を向けた。
フェリックスは謝ると、当時の自分は自身を見失うほど衝撃を受けていたのだ、少しだけチャンスが欲しいと言い出した。
ルーチェは、必要ないと断り、その場からすぐ立ち去ろうとするも、フェリックスはルーチェの手首を掴み、あの事件についてルーチェから話して欲しいと言い出したので、一番許せないのは愛していると言いながら、ルーチェの話を聞こうとせず、裏切られたという感情に酔いしれていたフェリックスのことだと怒鳴った。
フェリックスが、愛していたからこそ辛かったのだというので、私より傷ついた自身の方を愛していたのだろうと指摘し、終わった関係なのだと言う。
フェリックスがなおもすがろうとするが、シャーシャが彼女を抱き寄せて、フェリックスから離した。
シャーシャは、少し話してくると言い、睨むフェリックスを引っ張り外へ。
フェリックスは、ルーチェと自分に関する問題だと言うが、シャーシャは、そのせいでルーチェが5年間苦しんだと言うと、被害者かもしれないがルーチェを信じなかったのもフェリックスなので、きちんと謝りたいなら急に訪ねて自分の感情を押し付けるのはやめろと指摘し、帰るよう促す。
フェリックスが、自分のせいで傷ついたのなら、一生かけて償うというが、シャ-シャは、口で言うのは簡単だと思った。
以前のシャーシャも、何気なく放った言葉のせいで、歯車が狂って全てが壊れてしまったことがあった。
シャーシャは、フェリックスがルーチェではなく裏切られた証拠ばかり見て、愛した分憎んでいたことを指摘すると、ルーチェのそばにいるべきなのはフェリックスではないと言うのだった。
漫画「ロマンスは復讐のあとで」34~36話の感想
フェリックスは、裏切られた自分に酔って、ルーチェの話を聞こうともしませんでした。
しかしそれが覆されたのなら、元に戻れると勘違いしているようです。やはりここでも、自分のことしか考えているようですね。
会わせる顔が無いならわかりますが、ヨリを戻そうというのは無いですよね。
まずは謝罪、名誉の回復、返金、それらが全て終わってから、今後の関係を考えるべきでした。
シャーシャの存在に嫉妬して自分のことばかりなので、シャーシャも馬鹿にした表情をしました。
シャーシャも過去に何か問題を起こし、誰かを酷く傷つけたようです。ルーチェに寄り添う今の彼の行動は、贖罪のつもりかもしれません。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね