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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah
1~3話までピッコマで一気読みできます。
毎週土曜日に最新話が更新されます。
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漫画「今世は当主になります」175話のあらすじ(ネタバレ有り)
ララネは、ルーマン家で幸せに過ごしていた。
フェレット商会の東部クルーズ船が到着する日、フィレンティアから沢山の荷物が届けられた。
荷物の中身は、フィレンティアの手紙、ロンバルディで使っていたもの、そしてルーラックからの手紙だった。
緊張しながら読んでみると、ララネの婚約を祝う言葉と、どこにいてもロンバルディの一員だと書かれていたので、ララネは嬉しくて涙を流した。
一方、ルーラックの策で鉄鉱石が捨て値になったのだと、フィレンティアがクレリバン・フェレットに話すと、彼は茶を噴き出した。
フィレンティアとペレスの婚約で、全ての計画が水の泡になったアンゲナスは沈黙したので、皇帝はレッド商人連合の財産の大半で採掘にとりかかったが、ルーラックは、ロンバルディの力を示すために鉄鉱石を流通させたのだった。
東部クルーズについては、愛の逃避行をテーマにプロモーションを行ったので、予約が埋まり、新婚旅行先にも東部が選ばれるようになってきた。
西部に行くものはごく一部になったようだ。
フィレンティアが商会から屋敷に戻ると、荷物の運び出しが行われていた。
ルーラックの命令で、ビエーゼとセラルは本邸から裏の別館に引っ越すことになったのだ。
ビエーゼは、話を聞いていないと慌てるが、やってきたルーラックが、ビエーゼからロンバルディとしての全権を剥奪すると命じた。
毎月支給された品位維持料はなくなり、ロンバルディ不動産の管理も手放すことになる。
ルーラックは、家族を利用して私腹を肥やすものは必要ないと言い、ビエーゼが地面に頭をつけて謝っても、許すことはなかった。
ルーラックが立ち去ると、あの老いぼれめと、ビエーゼは反省する素振りもなく、悪態づいた。
その様子を見ていたフィレンティアは、人はそう変わらないのだと思うのだった。
漫画「今世は当主になります」175話の感想
ララネは幸せそうで良かったです。フィレンティアとルーラック、ペレスの策で、今回の皇后の企みを全て阻止しました。
皇帝は、ロンバルディとの関係を正常に戻せたものの、鉄鉱石で損をしたようです。
ルーラックはきちんとお灸をすえたのですね。
ビエーゼも切り捨てました。権限を全て奪ったので、ただロンバルディ姓があるだけなのでしょう。こうなると残る手は物理的にルーラックを排除して、長男だからと名乗りを上げるぐらいですが、ルーラックの子はビエーゼだけではないので、難しいでしょう。
皇后は今後、どう動くのでしょう。ヨバネスは金でコントロールしやすいですが、皇后は違うでしょうね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね