無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様」漫画:chero、絵/脚色:kotavi、原作:kimnorang、原題:흑표 가문의 설표 아기님
毎週土曜に最新話が更新されます。
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漫画「クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様」5話のあらすじ(ネタバレ有り)
イアンドロスに連れられ、アステリアン家にやってきたティエルだが、どうせ父は自分を嫌うだろうし、イアンドロスが用意してくれたドレスも自分にはもったいないと、とても後ろ向きに考えていた。
ただ、道中の馬車や可愛いドレスや受けられた待遇も、どれも初めての経験で幸せだったので、イアンドロスにまた会えるだろうかとも思った。
応接間に通されると、ティエルが座ることも何かを口にすることも遠慮したので、イアンドロスが無理矢理座らせ、彼女の口にスイーツを突っ込んだ。
ほどなくしてティエルの父親である、セレスト侯爵(カーサス)がやってきた。
祖父からは、身の程を弁えない男でティエルを見たら殺そうとするだろうと聞かされていたので、ティエルは怖くて俯く。
しかし、イアンドロスやセドリックが力になってくれたことを無駄にしたくはなくて、母の名はレナ・ネスティアンだと言って、レナのペンダントを見せた。
そして、食事量は少なく、倉庫や屋根裏でも眠れるので誰にも迷惑をかけないから、ここにいさせてほしいとお願いした。
カーサスは、このような幼い子にどんな仕打ちをしたのかと怒りを覚えたが、ティエルが怯えていたので、イアンドロス達と話している間、少し休んでいるようメイドに指示した。
メイドに連れられたティエルは、住んでも良いと言ってもらえなかったので、駄目だったのかと落ち込む。
ここを出たら、イアンドロスに買ってもらったドレスを売って生活しなければならないのかと、涙を流しはじめた。
メイドは驚き、美味しいものをたべれば元気がでると、食事を勧める。
ティエルは、もういつ食べられるかわからないから、沢山食べようと思うのだった。
その頃カーサスは、イアンドロスから保護当時の状況を聞き、ティエルがネスティアン家でひどい虐待をうけていたのだと理解した。
ユキヒョウ家とクロヒョウ家のヒョウ族の2つの家門は、当主の異能がより強い方がリーダーとなるのだが、6代にわたりアステリアン家がリーダーを務めていたので、ネスティアン家は名ばかりの公爵家だった。
レナはアステリアン家よりも強い異能を持っていたため、ネスティアン家の希望だったが、彼女は当主の座を拒んで、カーサスの妻となった。
後継者のコーネリアも当主になる器ではなかったため、このままでは次の代もリーダーにはなれないので、ネスティアン家は、レナに匹敵する異能を期待して、レナの子供を隠して育てていたようだ。
カーサスがティエルのことについて考えていると、メイドが慌てて呼びに来たのだった。
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漫画「クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様」5話の感想
ティエルは、虐待生活のせいで自身に価値がないと思いこんでおり、何でも不相応に感じ、悪い方に考えてしまいます。
でもイアンドロスに関することは、前向きにとらえているように感じますね。助け出してくれた唯一の存在ですし。
カーサスは、レナの面影がある捜していた子供の登場に、とても喜んだり悲しんだりと色々な感情で大きく心が揺さぶられていると思います。しかし、ティエルを驚かせないよう、冷静に対応しましたね。
カーサスがかなりしっかりした、頼れる父親なので安心できますね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね