※全話一覧・登場人物まとめはコチラ
漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。
毎週水曜に最新話が更新されます
・前回のあらすじはコチラ
漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」140話のネタバレと感想!あらすじまとめ
ルビーナ夫人は、ヒ素の件でアリアドネに恨みがあるので、チェーザレの相手にするのは反対だった。
だがチェーザレは、花束を抱えて、アポなしでアリアドネの屋敷を訪ねた。
アリアドネをデートに誘うのに、他の女性と行った場所はよくないと思い、湖畔を思いつく。
その湖畔は、幼い頃のチェーザレがひとりでいたいときに利用していた場所で、女性を連れていったことなどなかった。
そこに咲く水仙などアリアドネは好きそうだし、そのような素朴な花が似合いそうだと思いながら、自身が抱えている豪華な薔薇の花束を見る。
チェーザレは、この時期に薔薇はなかなか手に入らないし、美しい彼女にはやはり薔薇だと考え直すのだった。
そうしてアリアドネに会えたものの、彼女は顔色悪く、体調不良のようだった。
さすがにこの状態ではデートに誘いようもなく、それよりも彼女の体調を心配する。
アリアドネは、前世では体調不良で予定を合わせられないとすごく不機嫌になっていたのに、今回は本心で心配しているようだと感じた。
チェーザレは、敗戦の責任として投獄されることまで考えていたから、アリアドネのおかげで困難を免れることができたと、心から感謝した。
前世とは全く違う姿を見せるチェーザレに、アリアドネは戸惑い、前世の彼をよく知らなかったのか、今の彼を理解していないのだろうかと思う。
アリアドネが、チェーザレはもともとこのような人ではなかったのではと言うと、チェーザレは、軍にも自身についてもどうしてこんなによく知っているのかと不思議がる。
社交界は噂が早いからと答えると、チェーザレは、世間は本質から外れた話ばかりをする、アリアドネは天使のようだといわれているが、実際はやられたらやり返す女性ではないかというので、アリアドネは笑った。
ふとチェーザレは、アリアドネの頬や髪に触れながら、彼女がその精神を自身にも課していることを言うと、理由はわからないが自分の目にはアリアドネだけが見えると言う。
アリアドネは、チェーザレに何を言われても愛情は残っておらず、怒りしかないのに、前世と違うチェーザレの姿に気持ちが揺らいでいた。
見つめ合っていたが、暑いと、話題を変えてチェーザレの手から離れる。
暑いのならとチェーザレが彼女のショールをとるが、体が赤くなっていたので、温めすぎも体によくないと教える。
アリアドネが長い手袋をしているのに気づき、手袋も外そうかと手を伸ばすと、アリアドネは真っ青な顔で、触らないでと叫ぶのだった。
漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」140話の感想
アリアドネは、グレタを死なせてしまったことや、罪が他人に見られる状態で現れてしまったので、かなり追い詰められているようです。
せめてアルフォンソからの手紙が届けば良いのですが、狂人のせいで届きません。
心が弱っているときに来たのは、前世とは違ってアリアドネを労わるチェーザレでした。
彼女がかつて渇望した愛情が向けられています。まだ愛ほどではないかもしれませんが、好意はありますよね。
チェーザレの育った環境も酷いので、前世はあのように歪んでしまいましたが、今世はアリアドネがかなり助けているので、今のところ素直に生きているようです。
素直なチェーザレは、アリアドネの怒りを少し和らげていましたね。
チェーザレの未来は、このままアリアドネの断罪対象になってしまうのか、自由を手に入れられるのか、わからなくなってきました。今の何も知らずに素直な状態であれば、前世の断罪を受けるのは酷な気がします。しかし、前世のアリアドネが浮かばれません。
アリアドネは主人公だからハッピーエンドが待っているでしょうけど、果たしてチェーザレがどうなるのか、とても気になります。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね