漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」39話のあらすじと感想

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「偶然助けただけなので、責任は取りません」原題・어쩌다 구원했지만, 책임은 안 집니다、絵・nisyu、脚色・Bonnet、原作・haeng

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週日曜日に最新話が更新されます。

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漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」39話のあらすじ(ネタバレ有り)

フェリーが、自分の母について考えていると、レリオンは、母は他の人ができないことを平気やってのける一番素敵な人であり、両帝国が和解する未来を見据えてウェンダム公爵夫人との縁を築いたのではないだろうかと言う。

セイビアは、アリスは気ままにセイビアの城に出入りし、フェリアンが生まれてからはフェリアンも一緒だったこと、そのうちホンテインと結婚させようという話もでていたこともあったが、口約束だけで具体的な話はなく、アリスとの縁もそれ以上になはならなかったと話す。

レリオンが帰ると、セイビアは、アリスの本当の話をすると言い、アリスは人生を全て諦めてしまったセイビアを助けに来たのだと、フェリーに教えた。

セイビアは、親皇帝派の公爵家に生まれ、その地位からウェンダム公爵夫人という座が与えられたのは当然であり、聡明なホンテインを産んでからは羨むことなど何もないと思っていた。

だから、公爵夫人でありながら先鋒に出るアリスの話を耳にしても、関係ないと思っていたが、夫が隠し子を連れてきたのでセイビアの世界は崩れた。

隠し子は、夫の血縁であることが認められて公爵家にやってきた。

セイビアはその子の権利までは奪えないと思っていたが、ロックサルが、兄上には何も言えないだから、その子を虐めてもいいと言い出した。

セイビアは、完璧な貴婦人であることが自身の信念だったので、子供に責任はないのだからと断った。

何より、完璧なホンテインがいたので、隠し子程度で自分を見失うつもりはなかった。

しかし、ホンテインは完璧すぎたために、母親ですら必要としなかったので、夫の裏切りに子供の無関心にセイビアの信念が折れてしまった。

誰も自分を必要としないと、セイビアが温室で落ち込んでいると、侵入したアリスがやってきて、公爵夫人がヒステリーを起こして日に日におかしくなっていると聞いたと言われる。

アリスは、対等に交流する相手がいない環境で育ったことは自身の固定概念にとらわれがちになると育児書に書いてあったので、セイビアの面倒を見てあげると言う。

セイビアは、あなたに何がわかるのかと激怒したが、そのように声を張り上げて怒ったのは初めてで、妙にスッキリした。

アリスのおかげで、自分がどれほど追い詰められていたのか知り、セイビアは泣くのだった。

漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」39話の感想

セイビアは、夫が浮気した上に、隠し子まで連れてこられるという屈辱を受けていました。信頼していた相手に裏切られるのは辛いですよね。

おまけに、大切で自分の支えでもあった息子は、完璧すぎてセイビアを必要としていませんでした。

ホンテインの感情はその頃からおかしかったようです。彼の人格形成にロックサルも関係しているのでしょうけど、生来のものが大きいのでは。

ロックサルは不気味ですね。虐めをすすめる意味がわかりません。

アリスは、セイビアを気の毒に思い、ガス抜きにきたようです。今のセイビアが鬱状態なのは、自分を支えてくれたアリスが亡くなったからでしょうか。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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