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漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」136話のネタバレと感想!あらすじまとめ
アリアドネは、ガルリコ軍を撤退させるためには、夜間の城門開放権限と、作戦を命じる権限を貸してもらいたいので、チェーザレの協力が必要だと話す。
そのように話すアリアドネの指は、光の輪が大きく輝いていた。
この一週間前、アリアドネは、ラファエルに協力してもらい、移動パターンを分析した。
ガルリコの目的がサンカルロだったため、アリアドネはサンチャに、ガルリコ軍にペストを伝染そうと思うと話す。
一番安全な方法は、ペストで死んだものの死体などを配置しておくことだが、彼らがわざわざ接触するとは思えないので、何か他に方法はないか考えた。
夜、サンチャがアリアドネに、この方法が正しいのかわからないが、アリアドネに協力したい女性がいると話す。
その女性は、ランブイエ救済院のグレタで、一生懸命で優秀だとサンチャが褒めていたので、アリアドネも覚えていた女性だった。
そのグレタが、ペストにかかったそうだ。
アリアドネは、屋外からグレタがいる部屋に声をかけると、グレタは、お貴族様がわざわざ会いにきてくれるなんて、本当にアリアドネ様は他の貴族とは違うと微笑む。
グレタにとって、見捨てずに認めてくれたアリアドネの存在は大きかった。
パンを与えるだけで慈善活動をしたつもりになる貴族は多いが、アリアドネは本当に働く場所を作ってくれた。
もしペストが終息したら、働く場所がなくなるのではないかと、周囲の者は心配していたが、グレタは、もし外国語ができれば広く支援することができると考えた。
するとサンチャが、お嬢様は信頼したものへの後援は惜しまないので、外国語を学べるだろう、サンチャ自身もアリアドネのおかげで算術などができるようになったのだと話す。
グレタは、外国語を習得し、あちこちで伝染病の専門家として活躍する夢を抱いた。
だからこそ、このような形で人生を終わりにしたくはないと涙を流した。
悔しいから何か爪痕を残したいと思い、アリアドネが悩むガルリコ軍へのペスト伝染について、グレタが直接向かうと申し出た。
アリアドネが黙っていると、グレタは、自分たちは伝染病を予防しているが、逆のことを行えば伝染させることができるに違いない、だって自分は感染病の専門家なのだからと、強く主張した。
アリアドネは、あなたを行かせられないと涙を流すのだった。
漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」136話の感想
ガルリコ軍を撤退させる方法は、ペストを感染させるというものでした。
ペストの恐ろしさを知っているアリアドネならではの作戦ですね。人道的にどうかというのは、このままであればエトルスカン王国の首都が攻撃され、多くの被害がでるので、致し方ないということでしょうか。
その方法は、勇気ある女性の捨て身の作戦になるようです。まず、無事にガルリコ軍に接触できるかどうか、有無を言わさず殺される危険もあります。
せっかく自信をもち、明確な目標ももてたのに、どれほど悲しんだでしょうか。夢を見た分、辛いでしょうね。
果たしてこの作戦はうまくいくのかどうか。サンチャもこの申し出が良いのか迷っていましたし、アリアドネも受け入れがたいようですが、光の輪はますます輝いているので、正解なのでしょうね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね