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漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」135話のネタバレと感想!あらすじまとめ
ラファエルは、アルフォンソからアリアドネに何の報せもないのは意外に思ったが、イエサクに入ってから王にも何の報せもないのだと教えた。
アリアドネが、何故まだ戻らないのか、何かあったのではと心配すると、ラファエルは、おそらく聖戦で武功をあげるつもりなのではないかと言う。
また、ルビーナ夫人に何かを言われたのか、王はアルフォンソへの援助を先送りしているそうだと教えると、アリアドネは真っ青な顔になった。
ラファエルは、アリアドネがアルフォンソから何の手紙も受け取っていないと聞いて、少し嬉しかったのだが、罪悪感もあるのだった。
一方、大敗してしまったチェーザレは、城でふてくされてワインを飲んでいた。
ルビーナ夫人は、一度負けたからと閉じこもるつもりか、総司令官としてさらに武功をあげなければならないと怒鳴る。
チェーザレが、望まない爵位に望まない私兵に、何のためにここまでしなければならないのかと言うと、ルビーナ夫人は、玉座のためだと答えたので、興味が無いと怒鳴り返す。
ルビーナ夫人は、チェーザレのグラスを叩き落とし、アルフォンソが王になれば自分の母を殺したのはルビーナだと処断される、チェーザレが私の息子であることは永遠に変わらないのだからアルフォンソとは敵対するしかないと言う。
チェーザレは、母は自分勝手に決めるだけで、後始末はいつも自分だと言い返す。
ルビーナ夫人は、誰のおかげで今の生活ができると思っているのだ、物乞いの方がお前よりマシだろうと怒鳴り散らす。
チェーザレは、それで自分を愛しているのかと言い返そうとしたが、それで愛していないと言われたら、どうすればよいのかと愕然とし、黙ってしまう。
ルビーナ夫人は、2週間後に王に会うから大人しくしていろとと言い、役立たずと罵って出て行った。
すると使用人が、アリアドネ嬢が訪ねてきたと知らせ、応接室に案内しようとしたが庭に移動されたと言う。
チェーザレの気分は明るくなり、その日は寒かったので温かいお茶を用意するよう指示を出す。
着飾って庭に出たチェーザレは、アリアドネが着飾りもせず地味な服装だったので、少しがっかりする。
お茶を渡そうとすると、近づくなと言われるので、ますます落ち込む。
それに気づいたアリアドネは、最近伝染病患者に近づくことがあったので、これはチェーザレのためだと教える。
チェーザレはほっとして、アリアドネにお茶を勧めると、彼女は美味しそうに飲んだ。
そしてアリアドネはチェーザレに、ガルリコ軍を敗退させる方法を教えにきたと言うのだった。
漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」135話の感想
チェーザレが気の毒になりますね。両親ともに自分のことばかりで、チェーザレのことなど考えていません。
特にルビーナ夫人は、チェーザレを道具のように扱っています。彼の意見を聞かずに散々振り回し、命の危険にさらし、心配もしません。
それでも、チェーザレは愛情に飢えているので、突き放すことができません。他に頼る相手がいないからでしょうか。彼と仲が良いのはオタビオだと思いますが、当てにはならなそうですよね。
そんなチェーザレにとって、状況を一気に変える賢いアリアドネは、彼にとって女神のような存在ですよね。まさかここでガルリコ軍を押しのける作戦を持ってくるとは思いませんでした。さすがですね。
少しでもアルフォンソが帰りやすくするためでしょうか。自国民を守るのも彼女の黄金律と関係がありそうですよね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね