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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「偶然助けただけなので、責任は取りません」原題・어쩌다 구원했지만, 책임은 안 집니다、絵・nisyu、脚色・Bonnet、原作・haeng
1~3話までピッコマで一気読みできます。
毎週日曜日に最新話が更新されます。
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漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」32話のあらすじ(ネタバレ有り)
プロポーズから3日後には、西帝国最高権力者の後継者ホンテイン・ウェンダムと、東帝国の公爵家の侍女が結ばれた、奇跡のようなラブストーリーとして全大陸が注目した。
ホンテインは話をどんどん進め、プロポーズから3か月後には結婚すると言うので、フェリーは西帝国に向かうことになった。
国宝3号特級クルー列車という、富裕層の旅行目的に作られた空飛ぶ列車を使い、フェリーを貴族たちに紹介するためだけに、西帝国全域を回り、各地方の貴族を乗せる予定である。
ホンテインはフェリーに、もうすぐ客人の乗車が始まるが、彼らを失望させるなと忠告する。
ホンテインはフェリーに、先輩と呼ぶよう命じた。
1番目の乗客はウェンダム公爵夫妻であり、フェリーは夫妻に挨拶するが、公爵夫人はフェリーを無視して乗車した。
周囲の人々は、フェリーの低い身分が気に入らないのだろうと噂したが、フェリーは、セイビア・ウェンダム夫人はうつ病であり、無気力な状態が続いているとわかっていた。
セイビアは、クルーズ列車内の温室に入ると、公爵家の温室とそっくりに模様替えされていることに気づく。
温室のことも、フェリーがフェリアン公女にそっくりなことも、息子が何を考えているかわからなかった。
二十数年前、アリスがよく遊びに来ていた時に、ホンテインはフェリアンに会った。
幼いころから無愛想なホンテインが、唯一人間らしい姿を見せたのが、フェリアン公女と会ったときなので、セイビアはその様子をみて嬉しかった。
思惑があっての結婚なのだろうが、どうしてフェリアン公女にあれほど似た女性を選んだのかと思う。
セイビアは、人間味のないホンテインについて、うんざりしていたのだった。
漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」32話の感想
ホンテインは、どんどん話を進めており、にこやかにフェリーに話しかけていますが、彼は彼女が本物のフェリアン公女だと知っているような気がします。
だから逃げられないように話を進めているのでしょうか。
周囲には、なんらかの利用価値があって侍女を娶ったと思われていますが、実際は違うのでは。
あれほど小さな頃に出会っていて、人間らしい一面をみせる程度には情があって、これまでの色んな縁談を断っているのであれば、フェリアン公女と結婚するとずっと決めていたのではないでしょうか。
フェリーに先輩呼びさせているのは、線引きしているところを見せることで、フェリーに本心を悟られないようにしているのでしょうか。
実の母のセイビアですらホンテインの考えはわからないので、彼は相当厄介な性格ですね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね