漫画「愛され悪女が消えた世界」78話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料 漫画アプリ・ピッコマで連載中の「愛され悪女が消えた世界」絵:Night witch、文:Hamal、原作:Na Yoohye、原題 :사랑받는 언니가 사라진 세계 

恋愛ファンタジー 漫画です。

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漫画「愛され悪女が消えた世界」78話のあらすじ(ネタバレ有り)

ロレイナは、大公妃への第一歩だと思いながら、ナハト家の城門に向かったが、来客は断っていると言われる。

ミナンシ伯爵夫人は戸惑ったが、ロレイナは、代理人などではなく本人が直接訪問したのに、大公家の人に確認もせず門前払いをするのかと、強気で門番に忠告した。

無能な門番はあの孤児を追い出すときに一緒に追い出してやる、と思うロレイナ。

彼女は、最初に断られたときにシエナが大公にあることないこと吹き込んだせいかと思ったが、番兵に警戒した様子が無かったため、ファルビス侯爵夫人の死に嫌疑をかけられているわけでもないし、あの孤児はまともに話を聞いてもらえなかったのだろうと思い、クスクス笑った。

すると番兵とともに上級使用人がやってきて、本日は客人の訪問を謝絶しているというので、シエナにプレゼントがあると言いすがると、シエナ嬢も対応が難しいと断られてしまう。

あのお方の計画が失敗したのかと、ロレイナと夫人はショックを受けるのだった。

一方シエナは、いつのまにか眠ってしまったと思いながら、そのままウトウトしていた。

自分を包むぬくもりはヘサロスのものだと思い、夢見心地のまま、治癒魔法を成功させ大公を治癒できたことを話し、えらいかと尋ねる。

実はシエナを抱き支えていたのは大公で、ヘサロスのフリをしながら返事をする。

シエナが、閣下が死なずに済んで本当に良かったと呟くと、大公は、ゆっくり休むよう促した。

大公一家は、大公の治療後にシエナが倒れてしまったので、心配して見守っていた。

大公がシエナを抱いているのはセスの提案であった。

古代の文献によると、シエナのように強力な浄化の力をもつテラフォーマーは、古代の繁栄時代に浄化の申し子と呼ばれており、そこにいるだけで本能的に周囲を浄化するので、既に浄化を受けた大公が、シエナが無意識に浄化を行って消耗しないよう、浄化を遮断する結界を展開していた。

今回の襲撃で、大公の近くにいた一部の兵士たちも、ユニークの魔獣に襲われた傷のせいか、ポーションが効かなかったのだが、この城に足を踏み入れた瞬間からポーションが効くようになったのだ。

大公自身には極めて特殊な邪法がかかっていたので、すぐには効果がなかったものの、他の者はテリトリーに入っただけで効果があったので、強力な浄化を働かせているようだ。

ナハト城は定期的にテラフォーマーの浄化を受けなければならないが、今はその時期を過ぎても平穏そのものなので、シエナが発現したときの大規模浄化の影響ではなく、シエナが常時発動していたからだった。

これまでシエナが調子悪そうにしていたのは浄化が原因らしく、ヘサロスがついているから、その事実をシエナ本人も知っているはずだ。

それでも黙っていたのは、自分達からは感謝すらされたくなかったのかと、大公一家はショックを受ける。

セスは、どうしてそうとらえるのかと驚き、話題を変える。

人類の大厄災であるエピック魔獣ロラクサール、大公はそのロラクサールを打ち倒せし者なのだが、そんな魔導士の体に呪術が仕込まれるという今回の事件は、ユニーク同士の自発的な協力ではなく、エピックが指揮を執っているものだと考えられた。

大公は、シエナを守るために、彼女が治癒能力を発現させたことを伏せ、シエナを守ることに総力をかけることにした。

すると皇室から、フェアリー祭りの最終日に皇帝のご籠居の終わりを宣言する宴会を開くこと、そこでシエナに爵位を授与するという内容の書簡が届くのだった。

漫画「愛され悪女が消えた世界」78話の感想

※後で記入します


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: