漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」26話のあらすじと感想

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「偶然助けただけなので、責任は取りません」原題・어쩌다 구원했지만, 책임은 안 집니다、絵・nisyu、脚色・Bonnet、原作・haeng

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週日曜日に最新話が更新されます。

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漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」26話のあらすじ(ネタバレ有り)

フェリーにとってお金も家も大した問題にはならないが、このような酷い目に遭わされるのは許せず、最後にレリオンを問い詰めようと思ってエクジャー家に戻った。

土人形を使ってレリオンの居場所を確認すると、フェノックスがレリオンを、偽物公女の件でどうして他人を巻き込もうとしているのかと、責めている現場を見つけた。

レリオンは、フェノックスもフェリーを心のよりどころにしていたのだから悪くないこと、自分が直接手を下したわけではないこと話す。

フェノックスは、レリオンのせいでフェリーが行き場を失ったと怒鳴ると、何故兄はおかしくなってしまったのか、あの時あの塔で何を見たのかと言う。

レリオンが、全て話したはずだと目を逸らすと、フェノックスは、自分を家族だと思っているのかと呆れながら部屋を出て行った。

フェリーは、自分がしらない何かがまだあるのだろうかと疑問に思ったが、今のレリオンに関わるとろくなことにならなそうなので、話が通じそうなフェノックスの元に行くことにした。

いつもの木の下に彼がいたので、フェリーはお酒を持って近づく。

今後どうするのかと聞かれたので、聖国に家族がいるから家族を頼るしかないこと、家族とは孤児になった自分を受け入れてくれた良い人達だが、最初からこの家に生まれていたらと思うことや、フェリーを気遣って大事なことを隠してしまうことがあるので、疎外感があると話す。

フェノックスも、自分も兄に優しくされているが、兄は何かを隠しており、フェリアンが塔から姿を消したことに気づいたときからおかしくなったのだと打ち明ける。

フェリアンの父だと名乗っていた男が提出した塔の取引履歴に、出処不明の取引先や、異常に高い金額が記載されていることに父が気づき、レリオンに調査団を任せて塔を調べさせた。

レリオンとフェノックスも、父が調査団の派遣を命じたのは、フェリアンを城に連れ戻すための口実だと気づいていた。

レリオンが塔で目にしたものは、死体らしき人形が散らばっていることと、フェリアンが嫌がらせを受けていた痕跡であり、フェリアンも生きている人間もいなかったそうだ。

さらに、最初に塔に入ったのはレリオン一人だけであり、入るとすぐに中から鍵をかけたそうだ。

だからフェノックスは、兄が動揺するほどの衝撃的な何かを見たのではないかと言うのだった。

漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」26話の感想

やはりレリオンのこのような邪魔は、フェリーにとっては問題ありませんでした。

ですが、気持ちは別ですよね。いくら何でもやりすぎでしょう。

土人形で居場所を確認し、フェノックスとの話し合いの様子を見ていたことで、さらなるレリオンのトラブルに巻き込まれることを回避しました。

フェノックスは少しずれているだけで、話が通じる相手でしたね。

レリオンの方は、一人で塔に入ってすぐに鍵をしめていたので、とても怪しいです。もしかしてフェリアンを殺したのは彼なのでは。

母の不義の噂の原因になったフェリアンを、実は憎んでいたのかもしれませんね。

それにエクジャー家の塔で、何年もフェリアンが虐げられていたことに、エクジャー家が一切気づかなかったのも変です。これまで裏から管理し、フェリアンを虐げるよう指示していたのはレリオンなのでは、と思ってしまいます。

レリオンは、フェリアンの死体を見たように話していましたが、そのフェリアンは人形ですよね。他の人形は人形だとわかっているのに、フェリアンの人形だけ死体として処理されたのが不思議です。

モーマンが、カモフラージュのためn死体を置いていったとも思えませんし。

フェリーが生きていると不都合があるから、死んだとして処理したのでしょうか。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: