・全話まとめはコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」
原作:oaen、漫画:LOGO、原題:가짜를 위한 장소는 없다
毎週土曜日に最新話が更新されます。
・前回のエピソードはコチラ
漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」59話のあらすじ(ネタバレ有り)
落ちて来たエレンシアをナサールが受け止めていたので、フィローメルは無事だった。
ナサールは、フィローメルが怪我をしていないか心配しているようだが、エレンシアはそれを無視して、ナサールと親しくなろうと彼に名前を聞く。
フィローメルは、彼がしっかり彼女の肩を抱いているのを見て、俯いてすぐに立ち去る。
預言書と少し違うようだが似たようなことが起きてしまったので、エレンシアがどう反応するか少し離れたところで様子を見ようと考えた。
転んだのかと、ジェレミアが心配して駆け寄ってきたので、それより少し隠れられるところはないかと聞こうとする。
だがナサールがすぐに追いかけてきたので、エレンシア皇女はどうしたのかというと、約束があるからと断ってきたそうだ。
エレンシア皇女に惚れたのかと思ったが、全くそのようは気配はなく、ナサールがフィローメルから離れなかったので、ナサールの後ろにいるルグィーンは、苛立って尻尾を振り回していた。
エレンシアは、ナサールが自分を放置してフィローメルに駆け寄ったのが気に食わなかった。
その後、エレンシアはユースティスに会いに行き、足首を怪我したのだと見せると、医者を向かわせるとだけ言われる。
エレンシアが、心配してくれないのかと怒ってどこかに行ったので、ユースティスが困惑していると、ポルラン伯爵が、もっと温かい言葉を期待していたのではないかと教える。
ユースティスはよくわからないからと、ポルラン伯爵に手本を無理矢理やらせると、ポルラン伯爵はユースティスの足回りで、痛いの痛いの飛んでいけ、怪我の原因はパパが取り除いてあげると、実際に3歳の娘にする方法を具体的にやってみせた。
ユースティスが、お前にプライドはないのかと呆れたので、ポルラン伯爵は、プライドを気にしていて言葉にせず、伝わらないまま離れてしまったら悲しいと話す。
ユースティスは、基本的なことは把握したから、それが寄り添える方法ならいくらでもやると思う。
そうしてユースティスは、フィローメルが転んだ話を聞き、重症だからすぐに医者を呼べと周りに命じたり、木の根に躓いたせいだと知ると、皇宮の木を全て引っこ抜こうと言った。
フィローメルがあまりのことに混乱していると、ポルラン伯爵はユースティスの後ろで首を横に振っていた。
ユースティスは、ポルラン伯爵を睨むのだった。
漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」59話の感想
預言書のフィローメルと、今のフィローメルは違うので、預言書通りにはならないようですね。
むしろフィローメルの周りに人が集まっています。
フィローメルは、ナサールがしっかりエレンシアの肩を抱き留めているのをみて、少しショックを受けたようですね。
ナサール的には、フィローメルの上に落とさないよう、しっかり荷物を掴んでいたつもりでしょうけど、そこで一目ぼれすると思い込んでいるフィローメルは、悪い方に捉えてしまいました。
エレンシアは、フィローメルのことを無視してナサールと仲良くなろうとしましたが、失敗しました。そりゃそうですよね。
困っているわけでもない猫を助けようと余計なおせっかいをした挙句に、ナサールの大事なフィローメルの上に降ってきた障害物です。
皇女だから抱き留めたけど、あれが男性だったら蹴り飛ばしていたのでは。皇女でなくても、子供や女性という弱い者であれば抱き受けていたと思います。
フィローメルは、大丈夫かとあちこちから心配されてましたが、エレンシアは、ナサールにもすぐに放置されたので、ユースティスに期待して向かいます。しかし、ユースティスのはまだエレンシアを娘だと実感できず、肩透かしな結果に。
ポルラン伯爵が大げさなぐらいの見本をみせましたが、ユースティスが同じようにやってみせたのはフィローメル相手でした。フィローメルは、ルグィーンの治療を断るほど見られたくないところを痛めたそうですが、お尻でしょうか。男性には言いづらいですよね。
さて、間に挟まるポルラン伯爵は色々大変ですが、頑張ってください。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね