漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」24話のあらすじと感想

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「偶然助けただけなので、責任は取りません」原題・어쩌다 구원했지만, 책임은 안 집니다、絵・nisyu、脚色・Bonnet、原作・haeng

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週日曜日に最新話が更新されます。

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漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」24話のあらすじ(ネタバレ有り)

セシルは、本物のフェリアン公女は既に死んでおり、家門の特徴である髪色を継承できなかった愛人の子のはずなのに、その髪色は何かと驚く。

フェリーは、茶色のままなら良かったが力を使い切るとこの色になるのだと教え、協力するよう命じた。

セシルは、組織は秘密を漏らしていないか確認するために必死に捜しにくること、フェリーが公女だという情報と引き換えに命は保障されることから、説得しても無駄だと言い、むしろフェリーが実験と拷問を受ける羽目になると脅した。

フェリーは、既に組織の追手を倒していたので、その証拠を見せ、ここは地上方500m下に造られた洞窟なので、誰も助けにこないと教える。

秘密を知った上に協力しないので交渉決裂だと言い、フェリーが生き埋めにするかのように洞窟を振動させると、セシルはショックのあまり気絶した。

フェリーは、セシルの背後の規模が大きそうなので、洞窟全体を聖国に移動させ、メロに調べてもらうつもりだ。

その前に、公女の部屋を探しても見つけられなかった、外見を変えてくれるという伝説のアーティファクトを、セシルが持っていないかまさぐる。

アーティファクトを持ち続けていたら容姿を変えて逃げるかもしれないため、取り上げた。

何の制限もなく容姿を変えられるフェリーには必要ないが、メロはモーマン陛下の役に立つかもしれないと考える。

ほんのり光るアーティファクトに触れてみると、アーティファクトの光がフェリーの体の中に入った。

アーティファクトにヒビが入り、光も消えてしまったので、自分が壊したのだろうかと焦り、あとはメロに押し付けることにした。

エクジャー家にケリをつけるために戻ると、偽物公女のショックで、フェノックスはまた壊れてしまい、レリオンも自傷行為をするようになった。

そこでレリオンは、妹の空席を埋める人が必要なので、残ってその顔で慰めてほしいとフェリーに命じた。

フェリーが、レリオン公に必要なのは自分ではなく精神科の医者だと言い返すと、レリオンは、フェリーは大人しい子だったから覚えておけと言う。

フェリーは、公爵家から出て行くと伝え直して廊下に出ると、イェルベリーとユーリスがいた。

彼女たちが本城にいたのは、退職するためだった。

フェリーも退職すると話していると、フェノックスに聞かれてしまい、彼はとても動揺するのだった。

漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」24話の感想

フェリーの髪は、魔力を使い切ると地の色が出るので、エクジャー家の血筋より上位のものに上書きされているようです。

レッサーが公女に全て継承させようとしていたのは、能力的に間違いではありませんでした。なぜその発想に至ったかはきっと常人では理解できないものでしょうけど、結果としては正しかったですね。

ひとまず、偽物公女の件と2公爵家の結託の阻止は成功したので、あとは変なエクジャー家からでていくだけです。

エクジャー家の者たちがまともであったのなら、フェリーも後ろ髪を引かれる思いをしたでしょうけど、全員おかしいので、名残惜しさはないようです。

強いて言えばイェルベリーやユーリスなど、新たに知り合った者たちには、少し別れを惜しむ気持ちがあるかもしれません。

しかし本職はスパイなので、潜入先で情をもってばかりいては仕事になりません。この関係もあっさりしたもので終わるのではないでしょうか。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: