漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」15話のあらすじと感想

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「偶然助けただけなので、責任は取りません」原題・어쩌다 구원했지만, 책임은 안 집니다、絵・nisyu、脚色・Bonnet、原作・haeng

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週日曜日に最新話が更新されます。

・前回のあらすじまとめはコチラ

漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」15話のあらすじ

パンデルニアンとホンテインが何を企んでいるのか知るためには、パンデルニアンを監視すべきだが、パンデルニアンは五感と視力にに優れた宝石眼を持っていたので難しかった。

非常用に設置しておいた土人形を使って、遠くからパンデルニアンとレリオンの会話を覗く。

パンデルニアンはレリアンに、いつまであの偽物に付きまとっているつもりなのか尋ねたところで、土人形の効果が切れてしまった。

あの二人は、見分ける方法を知らないはずなのに公女が偽者だと知っていたようだが、何故かレリアンは偽者だと知りながら優しく接していた。

エクジャー家全員がそのことを知っているかと考えたが、フェリアンは強い罪悪感で廃人になりかけていたこと、先代公爵はフェリーを拉致して脅してまで連れてきたことから、次男と父は知らないようだ。

偽者だと隠しながら、パンデルニアンがホンテインとの縁談を進めたとも考えられないので、ホンテインも偽者だと知っているようだ。

両国の実権を握る者たちが結託したら、聖国にとっては非常に厳しい状況になる。

だが、いかにエクジャーとウィンダムでも、世界中で禁止されている魔物の副産物に関わっていると知られたら処罰は免れないので、偽フェリアンが魔物の副産物を使用していることは知らないようだ。

一方、パンデルニアンとレリアンの話は続き、レリアンが敢えてフェノックスと父に偽物であると知らせなかったのは、自身も死んだ妹が生きていたらという幻想に浸りたかったからだと話していた。

パンデルニアンは、レリアン達をイカれていると呆れたが、何も知らない公女によってウィンダムとの出会いを強引に進められたおかげで、どんな国家の干渉も受けないウィンダムとの繋がりを得ることができたと考えていた。

翌朝、偽フェリアンは二日前に塗ったはずの軟膏が効かず、目の色が元に戻っていることにショックを受けていた。

頻繁に塗ると感情のコントロールが効かなくなると注意されていたが、塗らざるを得ず、激痛に耐えながら再度塗布する。

レリアンが訪ねてきたので親しげに抱き着いたが、レリアンは、3番目からそろそろやめろと言われたのだと、冷たい目で見下ろすのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」15話の感想

日中はフェノックスに付きまとわれるうえに、歩く監視装置みたいなパンデルニアンがやってきたので、フェリーはかなり動きづらいようです。

偽フェリアンには暴力を振るわれるし、忙しい日々ですが、ホンテインがやってくるので、そんな日々もあとわずかですね。

パンデルニアンとレリアンは、本物のフェリアンが死んだと思っていますが、モーマンが助け出したときに死を偽装工作していったようですね。

この二人は公女の死を受け入れているのに、レッサーとフェノックスは受け入れられずにあのようになっているのでしょうか。もしかして死を知らないのでしょうか。だから必死に捜していたのでしょうか。

パンデルニアンとレリアンだけが何故知っているのか、謎ですね。

レリアンは、もう偽物と遊ぶ時間が終わったようです。とうとう彼女を突き放しました。こんなギリギリでわざわざ突き放さなくても、ウィンダムに出発するときまで黙っていればいいのにと少し思いました。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: