無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「偶然助けただけなので、責任は取りません」原題・어쩌다 구원했지만, 책임은 안 집니다、絵・nisyu、脚色・Bonnet、原作・haeng
1~3話までピッコマで一気読みできます。
毎週日曜日に最新話が更新されます。
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漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」13話のあらすじ
700年前、人間界に魔物が初めて現れ、人間と魔物の戦いは長く続いたが、人間は居場所を守ることに成功した。
だが、倒した魔物の皮や肉、血などが山のように積り腐敗していくので、その処理に追われるようになった。
加工の難しい魔物の副産物で、ある鍛冶屋が武器の製造に成功したが、人間の骨を材料としており、部位によっても使い方や結果が異なったため、不必要な犠牲を生むことになってしまった。
故に帝国は、魔物の副産物の加工を最悪の犯罪として禁じていた。
フェリーは、偽フェリアンが本物に似せるために、他にも魔物の副産物を使っているだろうと推測し、深刻な被害が出る前に一刻も早く、黒幕を突きとめなければと考えた。
様々な薬が効かないように、フェリーには魔物の副産物を無力化する能力があり、魔物の副産物の機能を無効にし副作用を促す効果のある自身の血を、土人形を通して偽フェリアンの軟膏に混ぜることにした。
次に軟膏を塗るのは、現公爵であるパンデルニアンと縁談相手のホンテインがエクジャー城にやってくる頃なので、皆の前で暴走させ偽物だと知らしめることができる。
彼らの到着が近づくにつれ、城内は愛すべき公女の幸せを喜ぶ声で溢れていたが、公女はフェリーに暴力をふるい続けていたので、フェリーはこの雰囲気にうんざりしていた。
西帝国出身の魔法師であるユーリスは、秘密裏にフェリーの傷を隠蔽するよう公女に命じられたので、あざだらけのフェリーを治療していたが、さすがに公女に敵意が湧いたようだった。
公女は痛みは残せと命じていたが、ユーリスは痛みも取り除いてくれ、イェルベリーもフェリーを心配してくれているが、実の家族は、フェリーが殴られていても無視するレリアン、部屋で何が起きているか把握できていないフェノックス、公女に怖いと言われたから塔にこもっているレッサーと、どうしようもない者たちだった。
夜、現公爵であるパンデルニアンが転移を使って城に到着した。
パンデルニアンは、偽物のために西帝国と交渉し、城にホンテインまで泊まることになったので、腹立たしく思っていたが、もう少しで偽物を始末できると考えていた。
転移した部屋からバルコニーに出ると、見覚えのある茶髪が見えたので、偽物が入り込んだと苛立って腕を掴んだ。
だが、フェリーの顔を見て偽物ではないと気づき、驚くのだった。
漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」13話の感想
魔物の副産物の加工に、人間の死体が必要だという説明がありましたが、恐ろしいアイテムですよね。それを目にいれている偽フェリアンは、心臓に毛が生えています。
あらゆる危険で不気味なアイテムを使って、公女として入り込んでいましたが、あらゆる薬と魔物の副産物効果を無力化できるフェリーが現れたため、偽フェリアンの計画は失敗ですね。
フェリーの能力が問答無用で強力すぎて、メロやモーマン陛下も驚いているようでした。
偽フェリアンの軟膏に、人間の死体だけでなく、フェリーの血も加わりました。想像するとかなり気持ち悪いですが、心臓に毛が生えている偽フェリアンですしね。
しかも、軟膏の塗り直しで副作用が増しているわけでもないのに、日常的にフェリーに暴力を振るっています。かなり精神的におかしくなってきているのでは。
そこにフェリーの血入りの軟膏を使ったら、理性が完全にどこかにいってしまうのではないでしょうか。
エクジャー家でフェリーと血が繋がっている男たちは、それでも大事な妹だからとかばいそうな気がします。
パンデルニアンは、偽物だと把握していましたね。始末する予定ですが、どうするつもりだったのでしょうね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね