※全話一覧はコチラ
無料 漫画アプリ・ピッコマで連載中の「愛され悪女が消えた世界」絵:Night witch、文:Hamal、原作:Na Yoohye、原題 :사랑받는 언니가 사라진 세계
恋愛ファンタジー 漫画です。
毎週水曜日に最新話が更新されます
・前回のあらすじはコチラ
漫画「愛され悪女が消えた世界」69話のあらすじ(ネタバレ有り)
ナハト家の弔問が終わった直後に、ミナンシ家がお悔やみの挨拶にきた。
ファルビス侯爵は、自分の力不足だと涙ぐむロレイナに、ロレイナ嬢のおかげで母は安らかに旅立ったので、ミナンシ家のためなら最優先で手伝うと申し出た。
しかし、この葬儀の後、皇室に収めるべき税の横領などの様々なトラブルにより。ファルビス侯爵家は完全に没落した。
弔問が終わったあと、シエナはこっそり会場から抜け出し、ロレイナのいる庭へ。
ひと気がなく、誰にも話を聞かれないであろうことを確認すると、覚悟を決めてロレイナに近づく。
ロレイナは笑顔で話しかけてきたが、その目を見て、シエナは、回帰してもロレイナの性根は変わっていないと察する。
ロレイナは、前世のように姉のように親しくしてほしいと手を握ってくるが、シエナはその手を振り払い、私たちは仲良くはなれないと言う。
拒絶されても朗らかな表情は崩さないので、シエナは、過去の自分がマヌケだったのではなく、ロレイナの演技が極まっているのだと気づき、少しだけ自責の念が薄れた。
シエナは、あなたのその笑顔は私には通じない、抱きこもうとしても無駄だと言い切る。
おそらくだが、万人に愛されるロレイナの才能に、唯一対抗できるのがシエナなのだろう。
もうこの世に愛しのお姉様は存在しない、目の前にいるのは自分の敵だと、シエナは確信した。
するとロレイナが、素の歪んだ笑みで髪をかき上げたので、シエナは笑った。
シエナは、ロレイナにどのような言葉を投げかけるべきか、反応を返すべきか手に取るようにわかり、ファルビス侯爵夫人を殺しただろうと指摘するのだった。
漫画「愛され悪女が消えた世界」69話の感想
ファルビス侯爵家、あっという間でしたね。大公家が動いたのではなく、なんだか皇帝が動いた気がするのですが、どうでしょうか。
シエナとロレイナがいよいよ対峙しました。
ロレイナは、シエナに煽られ、素の表情と言動が出てしまっていますね。シエナが会場を出るときに、アシエルが見ていたので、もしかして後を追って来ていないでしょうか。
アシエルにもロレイナの素が知られると良いのですが。
シエナは、ロレイナがファルビス侯爵夫人の生命力を使ったことを指摘するのでしょうけど、簡単には認めないでしょうね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね