・全話まとめはコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」
原作:oaen、漫画:LOGO、原題:가짜를 위한 장소는 없다
毎週土曜日に最新話が更新されます。
・前回のエピソードはコチラ
漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」55話のあらすじ(ネタバレ有り)
ルグィーンが預言書をみてみても、特に変わったものは感じられなかった。
一番見られたくない箇所は切り取ってあったが、中はあまりみられたくなくて、思わずルグィーンの手を止めてしまう。
ルグィーンは、本の内容を把握しなくても本自体は調べることができるので構わないと言い、魔塔に持ち帰って調べてみるそうだが、ついでに溜まっている魔塔の仕事をしてきてとレキシオンに言われてめんどくさがる。
そこへメイドがフィローメルを呼びに来たので、父と兄たちは一瞬で姿を消し、ジェレミアは黒髪の護衛騎士姿になった。
皇帝が晩餐に招待したいとのことで、エレンシアも参席すると聞き、エレンシアの情報を得るためにフィローメルも招待を受けた。
生垣の中に隠れていたルグィーンは、自分の娘が呼び出されたことが気に食わなかったが、レキシオンに、フィローメルを十数年育てたのは皇帝であり、フィローメルが認めた方が親になるのだと言われる。
ルグィーンは、皇帝もフィローメルが気にかけている皇女も殺ってしまおうかと言うが、レキシオンは、帝国が黙っているわけがない、いくらルグィーンが強くてもベレロフ皇家は神の力が使えるから難しいと説明する。
それにフィローメルの好意を得るチャンスが無駄になると言うと、ルグィーンは、フィローメルの頼みをきくための預言書を持って魔塔に戻った。
一方、晩餐に参加したフィローメルは、エレンシアがお喋りでうるさいので、原作と違うのではと考えていた。
皇女エレンシアという原作は、主人公の恋愛に中心の内容で、ルグィーンに預けた預言書は、今後起きる事件がつづられていたので、大きく異なっていた。
預言書が小説ではないといけない理由や、作者の痕跡はないか考える。
ふと、エレンシアの席に謎の小瓶が置かれていることに気づく。
すると皇帝に最近のことを聞かれたので、アップルパイの話以外話すことがばく、皇宮を離れたときに留置場に収容されたことを話すと、皇帝はフィローメルがそのような扱いを受けていたことを知らず、怒りを露にするのだった。
漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」55話の感想
みんなフィローメルに好意をもってもらいたいようです。レキシオンに指摘されていましたが、ルグィーンがフィローメルに好かれるために皇宮にいるのは、意識的なものだったのですね。無意識なのかと思っていましたが、会話の流れ的に、フィローメルへの気持ちはなんとなく自覚しているようです。
フィローメルは周囲に期待していないので、誰とでも距離があります。それがまた周囲をひきつけるのでしょう。
逆にエレンシアの方は、空回りしていました。皇帝もエレンシアの話を適当に流し、フィローメルに話を振っていました。
何故空回りしているかは、純粋に父を慕っているのではないからでしょうね。フィローメルより上位に立ちたいという浅ましさが透けてみえるので、ユースティスにもいまいち響かないのではないでしょうか。
しかし、あの小瓶は何でしょうね。フィローメルに毒でも盛られたと演技するつもりでしょうか。それともユースティスに何か仕掛けるのでしょうか。それにしては、隠し持っているのではなくテーブル上に堂々とおいてあるので、何が目的なのかわかりませんね。
フィローメルの方は、話題に困って留置場に入れられた話をしました。話題が無さ過ぎですが、一番大きな内容ではありますよね。
そして、そりゃユースティスも怒ります・・・。知っていても知らなくても怒るでしょう。職員が一斉処分されそうです。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね