漫画「今世は当主になります」165話166話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

・前回のあらすじはコチラ

漫画「今世は当主になります」165話166話のあらすじ(ネタバレ有り)

船上パーティーでは、東部の料理が振舞われ、皆が東部に興味を持ち始めたところで、クレリバンはギャラハンとアビノックスを連れ、壇上へ。

1週間後に開かれるチュサユ湾港で、東部クルーズ旅行を開始すること、今日招待したのは初のクルーズ蒸気客員15ペアを募集するためであること、今の船の10倍の大きさの豪華客船で7日間の優雅な東部旅行を楽しむことができることを説明する。

希望者は抽選箱にカードを入れ、パーティーの最後に抽選すると言い、パーティーを続行した。

ビエーゼは、西部観光事業が日の目を見そうなときに、さらに魅力的な観光業の発表がされたので、いてもたってもいられず、すぐに下船させろと騒いだが、5時間は水上にいるしかなく、フィレンティアとクレリバンは圧勝を乾杯で祝った。

リグニテが掴んだ情報で、フェレット商会の実所有者がフィレンティアだと知ったペレスは、翌朝に彼女のもとを訪れる。

当時まだ11歳の彼女が全てを手掛けていたことを知り、ペレスはますますフィレンティアに心惹かれる。

フィレンティアは、モナック商会とペレスの関係も知っていて、ペレスは皇后の懐を空にさせ利益を得て、フィレンティアは政治的な動きをしたので、はじめから二人で動いていればもっと大きな成果があげられると説明する。

ペレスは、フィレンティアの目的がロンバルディの当主になることであり、ペレスが皇太子になってやり返す手助けをするつもりだと知ると、ペレスはフィレンティアに跪いて、いくらでも利用されて構わない、利用してほしいと言い、フィレンティアの指先に口づけをした。

チャントーン・サーシャウは、皇后に会い、東部のクルーズ事業の話をしながら、期日までに返済はできるかと問う。

皇后が返済を待ってほしいというと、サーシャウはかなり投資したのでここで退くのは痛手なので、さらに貸すことはできるが、担保として以前サーシャウに譲ったアンゲナス領の周辺の土地の権利書を求めたのだった。

クルーズ観光開始から3カ月経ち、東部クルーズ観光でフェレット商会に入ってくるお金と、ギャラハンと分配しているチェサユ湾港の使用料で、フィレンティアはかなりの額を稼いでいた。

へとへとで屋敷に戻ってくると、ララネが結婚相手が決まったことで泣いていた。

ララネとしては、小さい頃から言われていたから政略結婚も仕方ないと思ってはいたが、アビノックスと出会って、絶対に彼意外と結婚なんてしたくないと思ったそうだ。

フィレンティアは、ララネの気持ちをアビノックスに伝えるよう促す。

明日カラメルアベニューの読書会にアビノックスが参加するのだが、ララネは結婚相手の初顔合わせに行くことになっていた。

なので、フィレンティアがララネの思いが詰まった手紙を預かり、アビノックスに渡すことにした。

フィレンティアは、ララネの結婚相手がアスタナだと聞き、絶対に阻止してみせると決意する。

夜、皇后は皇帝に、アスタナの縁談がうまく進んでいると話した。

皇帝が、ロンバルディの当主が許すとは思えないというと、ラビニ皇后は、皇族の結婚なので皇帝の意向通りになるべきであり、皇室との縁談を拒むのはロンバルディでも不敬であると言う。

さらに、皇室の鉄鉱山開発をロンバルディ当主が反対しているが、姻戚関係になればロンバルディ当主でも反対はしてこないだろうと言うと、皇帝は納得した。

明日ロンバルディ当主に話してみてはと提案したが、ルーラックが反対することを見越してであり、ヨバネスのプライドを傷つけるだろうと企んでのことだった。

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漫画「今世は当主になります」165話166話の感想

馬車だと東部まで3週間かかり、健康な人でも病気になってしまいますが、船を使えば1週間なので、かなり違いますね。

馬車のようにずっと座りっぱなしということもなく、自由に動けるので、体と精神面でも楽でしょう。

話題性もばっちりで、招待された者のほとんどは応募したのでないでしょうか。

そうして東部のクルーズ観光がスタートしましたが、西部は集客が落ちたので、皇后もビエーゼもかなりの痛手でしょうね。

チャントーン・サーシャウは、土地の権利書を手に入れたでしょうから、そう悪くない投資だったかもしれません。西部の代表家門を変えるつもりなのでは。

皇后寄りの人物なのかと最初疑いましたが、南部のためにかなり上手に立ち回っています。これで騎士団長だったのですから、文武両道の超人でしたね。ペレスと似たタイプの人間でしょうか。

ペレスの方は、常に自分の予想の先をいくフェレット商会を、愛しのフィレンティアが動かしていたのは、嬉しい誤算だったようです。ますます彼女に惚れました。べた惚れでしょうね。

フィレンティアとペレスは順調ですが、ララネは今世も辛い結婚を強いられようとしています。皇后は、皇帝のプライドをゆするような方法でまとめていこうとしていますが、ルーラックはどうするでしょうか。

なんとかララネとアビノックスが結ばれてほしいですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: