漫画「今世は当主になります」163話164話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

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漫画「今世は当主になります」163話164話のあらすじ(ネタバレ有り)

深夜、フィレンティアが自室で読書をしていると、ララネが訪ねてきて、アビノックスと会わせてくれてありがとうと言う。

ララネは、アビノックスといると安らぎを感じ、彼に好意をもっているのだが、父ビエーゼの状況が悪いため、政略結婚させられそうで悩んでいた。

フィレンティアは、自分のことだけ考えれば良いと、ララネを励ますのだった。

ギャラハンのもとに、先ぶれなしにチャントーン・サーシャウが訪問し、当主になった自分に挨拶に来るかと思ったが、忙しいようだから会いに来たと言う。

チャントーン・サーシャウは、チェサユ湾港に内部の物資を運ぶには必ずサーシャウの地を経由することを指摘し、自身の一言で湾港を水の泡にすることができると脅す。

チャントーンは、ビエーゼが威圧にすぐ負けたことを思いだし、ギャラハンもそうだろうと考えたが、ギャラハンは負けることなく、何が望みなのかと問い返した。

チャントーンは、サーシャウの穀物は生産量が多いため帝国で最も安く取引されているので、サーシャウの穀物を東部で売るために、チェサユ湾港にサーシャウの船が常時入港できるようにしてほしい、サーシャウの農民が命懸けで作ったものが安価で取引されるのは耐えらないと話した。

ギャラハンは、常に食料が足りていない西部を攻略するために、アンゲナスと組んだのかと気づき、元騎士団長だからと甘く見るのではなかったと思った。

停泊料については、後日サーシャウに送ると約束した。

その日はルーラック・ロンバルディの誕生パーティーがあった。

宴席にいるルーラックが、後継者を誰にするか考えていると、フィレンティアがやってきて、プレゼントは渡さないルールだからフェレット商会のパーティーの招待状を手渡す。

新事業説明会もかねているのだと言い、ルーラックと楽しく談笑していると、ビエーゼがちょっかいをかけてきた。

ビエーゼは、アンゲナスに支払ってもらったのだと偉そうだったが、期日をかなり延ばされていた上、約束の半分だったことをフィレンティアに指摘される。

悉くフィレンティアに言い返されるビエーゼは、嫁げば他の家になるフィレンティアにはロンバルディへの愛情が足りないと言い、フィレンティアを激怒させる。

フィレンティアの圧に臆するビエーゼの前に、フェレット商会の招待状を叩きつけるのだった。

一方、ペレスは、フェレット商会の建物の前所有者を調べるよう、リグニテに命じた。

リグニテは、ロンバルディ領の南に位置する小さな村メンリの豪邸を訪ね、ロンバルディ城に住んでいたグリーン・ベロウとの面会を希望した。

フェレット商会のパーティーが開かれ、ルーラックとロンバルディ商人組合長含め大勢の招待客がやってきた。

クレリバンが、これから本格的なパーティーを始めると言うと、彼の背後の川から大きな客船が向かってきた。

クレリバンは、これから皆様を船上に案内すると言うのだった。

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漫画「今世は当主になります」163話164話の感想

ララネはなんだか素直で可愛らしいですね。アビノックスと結ばれると良いのですが、親が・・・

さてチャントーン・サーシャウですが、かなり狡猾な人物のようですね。サーシャウ夫人が信頼して当主を任せただけあります。

南部の領民のために動いていましたね。領民を大切に思うのはギャラハンも同じなので、通じるものがあるかもしれません。

同じように、フィレンティアはロンバルディを大切に思っていますが、ビエーゼは自身を大切に思っています。

だからロンバルディにどのような結果があったかではなく、自身が稼いだ金額だけを気にしています。

フィレンティアを怒らせたので、どう考えても負け確のパーティーに招待されました。ビエーゼは、チャントーンの気迫に負けていましたが、フィレンティアの気迫にも負けていましたね。肝が据わっていないのでしょう。当主向きではないですね。

フィレンティアとクレリバンが始めた事業は、船を使った大きなものでした。あらゆる物流に関わるようになるので、本当に強いですね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: