漫画「今世は当主になります」161話162話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

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漫画「今世は当主になります」161話162話のあらすじ(ネタバレ有り)

元皇室騎士団長のチャントーン・サーシャウは、ペレスと面識があるが、ふてぶてしい態度だったため、ペレスと対立していることがわかった。

皇后は、トリバー木ではなく南部の密林で採れる木材で西部開発をし、アンゲナスが罰金を支払うために領地を引き払った先がサーシャウ家だったので、皇后はサーシャウ家に借りがあった。

フィレンティアとクレリバンは本格的に動くことにした。

フィレンティアがアビノックを呼ぶと、彼は着飾ってやってきて、以前出会った相手がお茶が好きだからとお茶を勉強中だと言う。

呼び出しの目的は、東部について聞くことだった。

東部は気候も人もあたたかく、海岸沿いは絵画のように白い建物が並び、夕方には船乗りの帰りを待つ音楽があちこちから流れる魅力的な土地だが、首都からは馬車で3週間はかかるので、往復するだけでも病にかかる。

そこでフィレンティアは、ある事業案をアビノックスに見せ、話は通してあるので後でクレリバンに詳しく聞いてほしいと言う。

次に、フィレンティアは、アビノックスをララネの温室に案内し、ララネとアビノックスを会わせる。

2人は思い合っているようで、フィレンティアは、前世で辛い結婚をしたララネには、あたたかなアビノックスと東部が良いと考えたのだった。

ララネの政略結婚相手は誰なのか聞かなくてはと考えていると、ケーキを持ったペレスが待っていた。

部屋に案内すると、さきほど使ったティーカップが置いたままだったので、ペレスに誰か来ていたのかと聞かれる。

アビノックスが来ていたこと、アビノックスの好きな人はララネだったことを教え、今度はペレスとお茶を飲む。

フィレンティアがカラメルアベニューのケーキを美味しく食べていると、口にクリームがついたので、ペレスがそれを指でぬぐった。

その指を舐めたので、フィレンティアは顔を真っ赤にした。

一方、ギャラハンは、ずっと手掛けていた湾港が開かれることに胸が高鳴っており、クレリバンが利益のためだけにやったことではないとわかっていたので、チュサユの人々の生活を改善できるのは全てフェレット商会のおかげだと感謝し、クレリバンはちょっとくすぐったい気持ちになったのだった。

その頃ペレスは、リグニテとノシアから、南部の事業は順調でサーシャウがきちんと代金を清算したこと、フェレット商会についてはチュサユ湾港に投資したので、湾港を通じて東部の物流を掌握するのではないかという報告を受けた。

ペレスは、東部といえばアビノックスなので、何かに気づいたようだった。

首都のアンゲナスハウスでは、皇后がアンゲナスの騎士団長にデュージーを監禁するよう命じていた。

皇后が、ロンバルディ建設への支払期日を延ばせといったのに言うことをきかなかったからだと言うので、デュージーは、サーシャウとロンバルディに多額の借金を作って平気なのかと指摘するも、西部の事業が完成したからあとは収穫を待つだけだからと言う。

第一皇子の適正についても貴族たちに疑問視されていると指摘すると、皇后はデュージーの頬を打ち、あの卑しい第二皇子は似てはいけないものに似てしまったから、絶対に第二皇子を皇太子には選ばない、万が一そのようなことになっても最後はアスタナが皇太子になる、遊んでばかりでも構わない、全ては母である自分がやればいいのだからと言うのだった。

漫画「今世は当主になります」161話162話の感想

皇后の西部の観光業に対抗し、フィレンティアとクレリバンは、東部で観光業を行うようですね。

かなり魅力的な土地なので、移動手段さえなんとかなれば、あっという間に西部観光を抜くでしょう。非日常を味わえますからね。

アビノックスの想い人は、ララネでした。両想いのようで、このままうまくいってほしいですが、親があれなので政略結婚をゴリ押しされそうな気がします。

アビノックスが来たことで、フィレンティアは、ペレスに気づかれたかもしれません。ペレスとの関係は、相変わらずじれじれしていますね。

皇后のほうは、自身で全てを掌握したいようですね。弟も息子も駒です。息子は可愛がっているようですが、能力がないのも理解しているようです。

自分が亡くなったときは、どうするつもりでしょうか。信頼する者に託すのが一般的でしょうけど、他人を無能扱いする彼女が信頼する相手を見つけられるでしょうか。

脅すような形で、契約するのかなと予想しています。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: