漫画「入学傭兵」210話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料 漫画アプリ・LINEマンガで連載中の「入学傭兵」原題・입학용병、原作:YC、漫画:rakhyun

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漫画「入学傭兵」210話のあらすじ(ネタバレ有り)

冨田は壮馬を呼び出し、事のあらましを説明する。

少し前、不法武器商人アエダが独自の生物兵器を売り出したのだが、購入予定者が危険な団体だったため、アメリカと日本の畜種部隊が、武器の研究責任者であるイーデン・ガードナー博士を確保するよう命じられたとのこと。

ガードナー博士は確保できたが、その生物兵器は研究施設内になく、既に売られたか、売るために場所を移されたかもしれなかった。

リーダーを捕まえない限りは、ガードナー博士しか兵器の行方を知らないのだが、何故か壮馬にのみ教えると言う。

壮馬が、過去に夫人と家族の警護を頼まれたことがあると言うと、冨田は、夫人は2年前に死んだと教える。

過去、壮馬が傭兵Mとしてガードナー博士の自宅を訪れた際、夫人は壮馬が息子のマイケルとそう変わらないことに驚き、これも任務のうちだからと、壮馬に栄養たっぷりの食事をさせたのだった。

ガードナー博士は外部活動を止めて静かに過ごしていると聞いていたのだが、アエダに拉致され、兵器開発をさせられていたそうだ。

大勢の命がかかっている緊迫した状況なので、冨田は青ざめながら壮馬に託したが、壮馬は、安心させるように微笑みながら、ガードナー博士との面談を了承する。

壮馬がガードナー博士のいる個室に入ると、ガードナー博士は、3年ぶりに会う壮馬が少年から青年へと成長していたので驚きつつも、表情を和らげた。

壮馬が、夫人のことを聞いたというと、ガードナー博士は、サラは壮馬をとても気に入っていたこと、あの後も家庭で話題になっていたこと、何度も壮馬に連絡をとろうとしたが無理だったことを話す。

調べていくうちに壮馬と冨田少佐に接点があると知り、冨田との接触を試みたそうだ。

生物兵器に関わっていたことについて壮馬が尋ねると、サラが他界して独り暮らししているところを拉致され、協力するしかなかったそうだ。

そして今回、博士が壮馬を呼び出した理由は、人質にとられているマイケルを救出して欲しいとのこと。

壮馬が、そうであれば冨田たちに頼めば良いのではと言うも、博士は、なら彼らに協力しないと言う。

ガードナー博士は、サラは外交官として最後まで任務を遂行したが死んだので、国も何もかも信用できない誰も信じられないが、家族として受け入れようとした壮馬だけは信じられるのだと打ち明けた。

傭兵Mとして初訪問したあのとき、ガードナー博士一家は、壮馬が少年だったこととと、それでも特級の実力があることに驚いていた。

壮馬が、皆が初対面でそのような反応をするが戦闘をみればすぐに考えが変わると言うので、さらに驚くのだった。

漫画「入学傭兵」210話の感想

任務のことで、壮馬にとても信頼を置いているのだとは思っていましたが、彼を家族にのぞむほど大切に思っていたのですね。

それではいきなり連絡がとれなくなって、とても心配したでしょう。

調べ続けてようやく壮馬に再会することができましたが、ガードナー博士は、とても辛い状況にありました。

夫人を失っただけでなく、息子まで人質にとられています。

息子の救出を、冨田達ではなく壮馬に頼むのは、拉致した者の中に国の中枢で働いているものがいるのかもしれません。

せめてマイケルだけでも無事に救出したいですが、壮馬は単独で動くのでしょうか。それともナンバーズに手伝ってもらうのでしょうか。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: