漫画「今世は当主になります」159話160話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

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漫画「今世は当主になります」159話160話のあらすじ(ネタバレ有り)

ロンバルディの力により、救助活動2日目に到着した中部地方の兵士を皮切りに、救助の手がどんどんと加わって救助活動の速度があがったが、事故発生から4日経ってもフィレンティアは見つかっていなかった。

そこへ、異例の速さで駆けつけたギャラハンが合流したので、ジェローム・アイバン当主は言い訳をしようとするが、ギャラハンに睨まれる。

初日よりずっと剣を使い続けたペレスは、もはや剣を持つ力もなく、弱弱しく座り込んで手で石をどかしていたので、ギャラハンは、娘はそのようなことを望まないと言い、大きな岩をオーラソードで切ってフィレンティアを助けるために、休んで体力を回復させるよう促す。

ペレスと同じオーラマスターである双子とギャラハンたちが、大きな岩以外を除去し、翌日にペレスが大きな岩を斬ることになった。

フィレンティアは、群衆の中からパレード中のペレスを見上げている夢を見ていた。

ペレスの名を呼ぶと、ペレスがフィレンティアの方を向いて、いつものように優しく微笑んでくれたのが、夢は毎回そこで終わった。

目覚めると救助活動者とペレスの声が聞こえたので、フィレンティアがここだと叫ぶと、ペレスが助け出した。

その後3日間眠り続け、暗闇に目が慣れてしまったので目隠しをしていたので、周囲に誰がいるかは声でわかった。

ペレスが見舞いにきたが、フィレンティアを危険な目に遭わせたととても元気がなかったので、フィレンティアは目隠しを外し、ペレスの顔を見た。

ミゲンテについて、救助が遅れたせいで折れた足に後遺症が出てしまったこと、ジェローム・アイバンはフィレンティアが救助された日に当主を辞任したこと、ミゲンテが新たな当主として任命されたこと、フィレンティアの事故について一個人の責任として片付けようとしているらしいことを、ペレスが説明する。

フィレンティアが、ジェローム・アイバンに全ての責任を負わせれば、ミゲンテはペレスが皇太子に任命されることを賛成するだろうと言うので。ペレスは、ロンバルディとフェレット商会が北部にきていたのはペレスのためだと知る。

ペレスがフィレンティアに口づけしたので、フィレンティアも無意識に彼を求めてしまったが、急に冷静になりペレスから体を離す。

ペレスは、この前フィレンティアがアビノックスに言っていたように、表現しなければ愛は伝わらないし、フィレンティアを失いかけたからもう迷わない、フィレンティアの気持ちも分かった気がすると言うのだった。

フィレンティアがロンバルディに戻って静養後、春になって社交シーズンが始まった。

皇后は悪条件に打ち勝ち、西部の開発を進行させたが、強行突破のせいで懐が底をついたあげくに山崩れの罰金の支払いがあり、人脈まで失ったが、社交シーズンの始まりを知らせる豪華絢爛な宴を開いた。

皇后のそばには、ビエーゼと、皇室騎士団の元騎士団長だったチャントーン・サーシャウがいた。

ペレスがフィレンティアのもとに来ると、チャントーン・サーシャウが声をかけてきたのだった。

漫画「今世は当主になります」159話160話の感想

命が尽きる前に救助されて良かったです。5日目での救助なので、かなり危険な状況でした。

ペレスはぼろぼろになりながら、ギャラハンが止めるまで救助活動を続けていましたね。ギャラハンも心配でたまらなかったでしょうけど、取り乱すことなく冷静に動いていました。ギャラハンは、いざというときには強いです。

ミゲンテは当主になったものの、足が不自由になってしまいました。あの状況で命が助かっただけでも幸運なのでしょうけど、父ジェロームが引き起こした人災でもあるので、悔やんでも悔やみきれないでしょう。

今回のことで、フィレンティアとペレスの仲が、少し進展しましたね。フィレンティアが前世の情報をもとに未来を変えてきたように、ペレスの恋人は必ずしもラモナではないと気づくと良いですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: