漫画「今世は当主になります」151話152話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

・前回のあらすじはコチラ

漫画「今世は当主になります」151話152話のあらすじ(ネタバレ有り)

北部対策会議が開かれ、東部の干ばつ対策と同様に北部の税金を減らしてはどうかという意見が出たが、ヨバネス皇帝は国庫を減らしたくなかったので、気乗りしなかった。

ルーラックは、旧知の友である北部の悲劇を見逃すことはできないと言い、トリバー木の木材供給をフェレット商会と行うこと、ロンバルディ建設の上級技術者5名の派遣、全工程を直接指揮監督する責任者としてフィレンティアを派遣すると提案する。

ルーラックに主導権を奪われてしまった皇帝は、皇室から5000ゴールドと救援物資、責任者を送ると言い、その責任者はペレスが立候補した。

次の議題は山崩れの責任を問うもので、ルーラックは、山崩れが起きる前にフェレット商会が地質学者の調査結果などを用いて、アイバン当主に山崩れの可能性を伝えていたことを報告し、アイバン当主代理もそれを認めた。

降水量の多さと無理な伐採が原因と考えられ、人災でもあるとルーラックが言うと、皇帝は、原因は自然災害だと言うことを狙って、アイバン当主代理に意見を求めた。

だが、アイバン当主代理は、アンゲナスの圧迫があったとはいえと人災を認め、向こう5年間は北部の中心産業である林業を休止すると答えた。

公平性を保つにはアンゲナスも処罰しなければならず、皇帝は困惑したが、ペレスが、貴族に与えられる罰で一番軽い罰金刑を提案し、死傷者もでているので高額の罰金刑を科して、その一定額を北部の復興事業に補填すればよいと説明する。

皇帝はそれならと喜び、アンゲナスに1万ゴールドの罰金刑を科し、半分の5千ゴールドを北部の復興事業に充てると決定した。

ラビニ皇后は、今の資金では1万ゴールドも用意できないが、これ以上西部の他家門に領地を処分していたら代表家門から降りることになってしまうので、土地権利書を持っていても代表の座に影響のないサーシャウに頼むことにした。

ペレスは、馬車で北部に向かう途中、フェレット商会が利益を無視してトリバー木を集めていた理由が何なのか、クレリバンの思考が気になり、自分の仲間にならないだろうかと考えていた。

ロンバルディと親しかったクレリバンは、ロンバルディから独立した後は違った歩みを見せており、いまだに親交があるロンバルディはフィレンティアだけである。

馬車に同乗していたフィレンティアがくしゃみをしたので、ペレスは上着を貸し、風邪薬をとりにいった。

フィレンティアは胸がときめいたが、ときめいた理由はよくわからなかった。

風邪薬を飲んだ後は夜までぐっすり眠ってしまい、アビノックらもいる野営地にて少し散歩をする。

奇麗な湖があったので近くによると、ペレスが半裸で水浴びしていたので、フィレンティアは動揺する。

動揺した弾みで小枝を折り、ペレスに気づかれてしまったので焦り、のぞきをしていたのではないと言う。

焦りのあまり躓いて転びそうになったが、ペレスが彼女を支える。

フィレンティアは、美形すぎるペレスに顔を赤くするのだった。

漫画「今世は当主になります」151話152話の感想

アンゲナスがどんどん追い詰められていきますね。

ロンバルディだけでなく、ペレスも動いているので、アンゲナスは敵が多い状態です。当主を失い、皇后の若い弟が継ぎましたが、皇后の言いなりなので、皇后一人で切り盛りしている状態です。

皇帝は、皇后の家門が弱るのは困るようですが、ペレスの案に喜んで乗り、さらにアンゲナスを追い詰めました。フィレンティアとロンバルディが仕込んだ策が成功しましたね。

ラビニ皇后が相手にしているのは、フィレンティア、ロンバルディ、ペレスという、強者ばかりです。おまけに夫はたまに背中から撃ってきます。あてになりません。

今回、領地のあてにサーシャウを頼りましたが、サーシャウと親しいのでしょうか。サーシャウがどう判断するか気になりますね。

商売一筋のフィレンティアですが、ペレスにドキドキすることも増えてきましたね。ペレスの美形ぶりに見惚れるのは昔からですが。

そういえば、北部行きに東部のアビノックも同行していましたね。彼も復興支援に向かうのでしょうか。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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