漫画「今世は当主になります」145話146話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

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漫画「今世は当主になります」145話146話のあらすじ(ネタバレ有り)

教師デュージーは、アスタナが文言を暗記してそのまま発言するつもりであることに呆れたが、今回の争点は東部の交易路に関する話であろうこと、数世代前まで独立国家であり東部への陸路は険しい山間を越える必要があること、東部は皇室から得喝な文化交流を命じられて中央との交易量を増やしたが、交易路が険しいいため東部だけが高価で仕入れざるをえないこと、東部の要求は10年間は皇室が東部に補助金を支給してほしいとのことを説明する。

暗記を促したバラポート当主はアスタナに、交易路に恵まれない地域は他にもあるのに利己的だと教え、デュージーはアスタナに、東部にはこれまで十分配慮したため交易補助金は北部に回すのが妥当だと主張するよう教える。

アンゲナスは開発事業のためにアイバン家の協力が必要なので、北部を支持すべきであり、東部は、もともと閉鎖的な集団なので中央のことに踏み込めないから、別の機会に穴埋めすれば良いとのこと。

アスタナは、翌日の事業説明会に出席するために準備をしようとしたが、皇后がやってきて、自力では何もできない下級貴族や卑しい商人しか集まらないから、皇子が行くべきではないと言う。

アスタナは、以前は皇后の目月が怖かったが、もう言いなりになりたくないと思ったので、母が事業説明会には出席しないこと、予定が立て込んでいることを聞き出す。

事業説明会当日、会場のデボン家には貴族だけでなく商人も多く参加しており、モナック商会のノシアも参加し、フィレンティアは自ら商人組合の関係者用の場所に案内した。

アスタナは、庶民のような恰好で参加していたので、いつもとは違う周囲の態度に苛立ち、また堂々とした態度のフィレンティアを見てロンバルディ自体にも苛立った。

すると気弱なロンバルディであるララネを見つけたので、不敵な笑みを浮かべて近寄ろうとするが、アスタナ自身の横暴な態度のせいで会場から追い出されてしまうのだった。

フィレンティアは、モナック商会のノシアと会話し、彼がなかなか有能な商人であると知った。

その後、宅配の申し込みが殺到し、事業に関わった家門の売り上げが伸びたが、フィレンティアは、宅配事業が軌道に乗って自身の評判が高まったところで、新たな事業を展開させるつもりだ。

封臣家門の当主が集まる席で、後継者としてフィレンティアも悪くないと、評価されるためだ。

雨季になり首都では大雨が続いていたが、フィレンティアは、北部ではもっと酷くなることを知っていたので、自分でできることは全て終えてはいたものの、気になることがあった。

ヴィルケイ家のロンバルディ建設の事務室では、デボン家当主がいかにフィレンティアが素晴らしいかを話していたが、ヴィルケイ家当主はハズレ上司だったので、がっかりしていた。

そこへハズレ上司のビエーゼがやってきて、相手の都合も考えず、会議をするから当主たちを呼んで来いと命じるのだった。

一方、ペレスはノシアに、さらにトリバー木を値上げすることを命じていた。

一番トリバー木の保有量が多いフェレット商会も、値上げしてアンゲナスに売っているのだろうとペレスは考えていたが、フェレット商会は全く売っていなかったので、値上げをしつつフェレット商会の動きを注視するよう命じた。

その後、ペレスやアスタナが参加する貴族会議が始まると、東部の若当主インディット・ルーマンと息子のアビノックがやってきたのだった。

漫画「今世は当主になります」145話146話の感想

アスタナは、母の言いなりにはならないと反抗していますが、貴族会議の発言は暗記したことをそのまま言うつもりなので、アンゲナスの意向そのままを伝えることになりますね。

行動が制限されることは気に食わないものの、自分で考えないし、責任も取りたくないのかなと思います。かといってプライドはおそろしく高いので、本当に面倒な人間になりましたね。

アスタナは、ロンバルディが気に食わないから、いじめやすそうなララネに絡もうとしたようです。今回は回避できましたが、目をつけられたかもしれません。アスタナは、女と狩りにしか興味がないそうなので、美しいララネは彼にとっていい獲物では。

フィレンティアですが、さらなる事業展開を考えていました。さすがですね。今回の快調なスタートで、クレリバンが拍手していましたが、そのうち拝みだしそうです。

ペレスのモナック商会も順調なのでしょうね。金額をさらに上げています。この大雨でトリバー木の収穫が難しくなりそうですから、さらに稼げるでしょう。皇后は今更開発をストップできないので、アンゲナス家は大打撃です。

フィレンティアが緊張するほどの何かが起きるようですが、大雨で収穫減のことではないでしょうし、一体何が起きるのでしょうか。

皇后派は、東部を蔑ろにして北部を優先させるつもりのようですが、東部の当主がやってきました。暗記しただけのアスタナは、どうにも相手にならなそうですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: