漫画「今世は当主になります」141話142話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

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漫画「今世は当主になります」141話142話のあらすじ(ネタバレ有り)

ロンバルディ商人組合の組合長ロマシー・ディラードは、フィレンティアの呼び出しに組合長自ら向かうことで、彼女の資質を見極めようと考えたが、初の事業でデボン家とディラード家だけでなく、ヘリング家まで動かしていたことを知る。

ロマシーは、ヘリング当主が上機嫌で出て来たフィレンティアの執務室に入ると、フィレンティアだけでなくクレリバンもいた。

その頃ビエーゼは、妻と共に外に出たのだが、外に停めてあるヘリング家とディラード家の馬車に気づき、自分の所には代理人を寄越したくせに、フィレンティアの所には当主本人が来るのかと腹を立てた。

ビエーゼとセラルは、皇后に会うために皇宮に向かう。

セラルは夫に、ロンバルディ建設を動かすのに、事前にヴィルケイ家に確認を取らなくても良いのかと尋ねると、ビエーゼは、直系の権利を行使するのにいちいち承認をとっていたら、権限とはいえないだろうと答える。

一方、フィレンティアから事業の内容を聞いたロマシーは、実用性と貴族の需要の面が気がかりだったようだが、フィレンティアは、今の帝国でお金を持つのは貴族だけではないこと、実用性はロンバルディ商人組合と共に、はじめは品ぞろえの豊富さを宅配の実用性にしたいことを説明する。

それでも反応が鈍いので、組合長が心配しているのは、宅配事業か、フィレンティア本人のことか率直に言って欲しいと言うと、ロマシーは、商人である以上、経験がなければ信頼できないと答える。

フィレンティアは、であるならば経験があるので問題ないと言い、リラ鉱山の事業がフィレンティアの初めての事業であること、フェレット商会の実所有者はフィレンティアであることを明かす。

信じられないと驚くロマシーに、クレリバンは、東部の大干ばつを予見した交易、フェレット商会のアカデミー奨学会もそうだと断言する。

フィレンティアは、宅配を思いついたのは自分でも、事業を牽引するのはロンバルディであり、これまでロンバルディ商人組合を支えてきた運輸のデボン家と人材のヘリング家からの賛同を得たので、フィレンティアを信じられないなら、彼らを信じてほしいと言う。

ロマシーは、これほどの人材に気が付かなかったなんてと衝撃を受けつつ、近いうちに提案書を作成すると答えた。

執務室から出ると、いまだ信じきれずにクレリバンに詰め寄ったが、クレリバンは、彼女は自分たちの関係も知っているのだと言い、全てを捧げても歩んでいきたい方であることを話す。

クレリバンの後押しで、自分が選んだあの方にフィレンティアが似ていると気づき、決心するのだった。

漫画「今世は当主になります」141話142話の感想

デボン家やヘリング家は、理解が早く、すぐに賛同してくれたようですが、ロマシーは少々手こずりました。

この堅実さゆえに、ロンバルディ商人組合を強く保てているのでしょうね。

それでも、クレリバンが後押ししたので、フィレンティアを信じようと決意してくれました。

フェレット商会をクレリバン主導ではなく、フィレンティアが全て動かしていたと知ったので、かなり驚いたのではないでしょうか。

ビエーゼですが、承認を得ずに権力でゴリ押しするなんて、信頼も何も発生しないですね。今後、彼についていく人はいないでしょう。尊重してくれませんから。

事業開始の時点で、かなりの差がでましたね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: