無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「悪女は楽で最高ですが?」作画:Yoteh、文:Mindo、原作:Mango Kim、原題 :악녀라서 편하고 좋은데요?
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漫画「悪女は楽で最高ですが?」56話のあらすじ(ネタバレ有り)
馬上競技大会準決勝では、ディエラ・オルゴーとオリックス・ミルケインの試合が行われ、3戦中1対1の接戦だった。
決勝進出を決める最後の1戦は、どちらも槍を相手の体に当てたため、槍の破損割合で勝敗が決められ、ディエラ・オルゴーが勝利した。
デボラには、審判がディエラを贔屓したように見えたのだが、かなりの僅差だったので審判はオルゴー家に軍配を上げる方が気が楽だったのだろうと思った。
しかし結果的に注目を集めたのは、無名の騎士オリックスの方だった。
ディエラは高潔で正義感が強いため、贔屓的に見えた判定結果に、暗い表情をしているようだった。
そのことが影響したのか、イシドールが優勝し、デボラはディエラに100ゴールド賭けていたので、損をした。
イシドールは、この勝利を幸運をわけてくれたデボラにお返しすると言い、デボラからもらったハンカチを高々と掲げた。
優勝者が栄光をレディに捧げるのは馬上競技の伝統なのだが、その相手が帝国一の嫌われ者だったので、観客はざわつき、デボラはいたたまれなかった。
その後、屋敷に戻ると、父はイシドールを夫にすべきかどうか、やはり優秀な魔術師が良いと言い出した。
デボラは、一生シーモア家のセレブ令嬢として生きていたかったので、魔法石をはじめ研究したいことがあるので、他のことは考える余裕がないと、研究に対しての熱意を語った。
父は、魔法に関心があるのかと上機嫌になったが、デボラは、結婚の話が出ると100億集めなくちゃと焦りを感じてしまう。
原作では、馬上競技大会でディエラがミヤに勝利の栄光を送ったことを機に、ミヤが女神の生まれ変わりだと言われ始める流れだったのだが、現実では、デボラのせいで変な空気になってしまった。
また、イシドールのおかげで、デボラの方が注目されたり得することが多かったので、なぜ彼は関わってくるのだろうかと思うのだった。
漫画「悪女は楽で最高ですが?」56話の感想
デボラはディエラに賭けてたのですね。すっかりイシドールだと思ってました・・・
さて、オリックスはかなり注目を集めましたね。スポドリの効果はすごいです。水だけでは吸収されにくいので、こういった水分補給は本当に大事ですよね。
原作では脱水症状を起こしていたのでしょうけど、本来であれば名家の令息と並ぶほどの実力だったのですね。モブなのでしょうけど、活躍していてちょっと面白いです。
ディエラの方は、手をぬいたり驕っていたわけでもないのでしょうけど、自身の実力の底を知ってしまい、受け入れるのに時間がかかっているのではないでしょうか。認めるのは悔しいですよね。時間がかかりますし。
デボラがわざと蹴落とそうとしたわけではないので、いずれ彼がぶち当たる壁だったのではないでしょうか。
しかも判定で贔屓されていました。これはディエラの自信をさらに折る結果になりそうです。正当に評価されないのは、本気でやっている人にはショックでしかありません。
イシドールの方は順調ですね。まさかの優勝です。デボラとの仲睦まじさアピールもばっちりです。デボラと周囲が追い付いてませんが。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね