漫画「今世は当主になります」123話124話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

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漫画「今世は当主になります」123話124話のあらすじ(ネタバレ有り)

シャナネットに、力不足だから当主代理から外れるよう言われたビエーゼは、女であることや、ベスティアンに弄ばれたことなどでなじるが、正論で言い返される。

ルーラックがビエーゼに、責任ある当主として何を目指しているのか問うと、そもそもビエーゼの信念が間違っていたので、ルーラックは、手の施しようが無いと息子を見限った。

シャナネットは、ルーラックに偽造手形対策について問われたので、ただちに既存の手形発行を中止して規格を作り直すこと、既に発行した手形には上乗せした金額と共に早急に新しいものと交換することを説明し、見分け方を実演してみせた。

ルーラックは、当主代理をシャナネットに任せると決断し、ビエーゼは、当主代理を外されるとすぐに、妻の実家であるアンゲナスを頼った。

当主代理となったシャナネットは、クレリバンが手形の判別方法を教えにきたときに、ダイヤモンド鉱山の採掘権を譲ってほしいというベスティアンから渡されたという8000ゴールドの白地手形を譲られた。

そのお金は、ベスティアンが着服した鉱業会社の資金がほとんどなので、シャナネットに戻したのだそうだ。

偽造手形の件は、シャナネットが見つけたことにしてほしいと言われ、彼女はそうしたのだが、クレリバンとフィレンティアに繋がりがあることを察していた。

そうしてある日、シャナネットはフィレンティアに、自分が時間を稼ぐから早く大きくなって当主になりなさいと言う。

フィレンティアには才能が有り、人を見る目があり、味方につける能力もある特別な子で、ロンバルディを愛していると評価していた。

シャナネットは、双子には後継者争いでいがみあう自分のような人生を歩ませたくなく、やりたいことをやって生きていてほしいが、当主になることが夢であればどうかと言われ、フィレンティアは、自身の最大の弱点である年齢が解決するので、ロンバルディ史上最も優れた当主になると約束した。

フィレンティアは、代わりにプレゼントだとして、ロンバルディ市第8地区のオレンジ屋根の家に住むヴィルギエンが偽造手形の犯人だという情報を教え、法で罰するか、ロンバルディ銀行で雇って偽造不可能な手形を作らせるかは、シャナネットの判断に任せると言う。

シャナネットがうまく活用すると微笑むと、ギャラハンが慌てて帰ってきたのだった。

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漫画「今世は当主になります」123話124話の感想

ビエーゼは、シャナネットの傷を抉るようなことを言いますね。あまりにも酷い内容なので、ルーラックも他の当主も驚いているようでした。

正論では勝てないので、物理的な暴力や、今回のように言葉の暴力で、相手を脅すようなことしかできないのでしょう。これはルーラックの教育も悪かったのではと、思ってしまいますね。親ですから。

ルーラックは、ビエーゼはもう無理だと見限りましたが、ここまで歪んでしまう何か大きな問題があったのでは。

とりあえず、フィレンティアとクレリバンの予想通り、ビエーゼは無能さをさらけ出して問題を大きくしたので、当主に相応しくないと皆に知られることとなりました。

ビエーゼはアンゲナスに逃げましたが、これで内部に敵がいるという状況は無くなったので、良かったのではないでしょうか。

シャナネットは、当主代理適任でしたね。今回は、クレリバン通してのフィレンティアのサポートが大きかったので、当主としてはわかりませんが、代理は十分務まります。

シャナネットは、色々な背後にフィレンティアがいることに気づいたようですね。これほど才能に溢れた子供はいないでしょう。

フィレンティアが、当主になれと言われて、謙遜せずに、史上最も優れた当主になると約束したのは、好感がもてますね。提案した方も気持ちが良いでしょう。

ギャラハンの方は、出張中で仕事を終えるまで戻ってくるなとシャナネットに注意されていたので、急いで終わらせてきたのでしょう。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: