漫画「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」97話のあらすじと感想！ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」原作：Ratshu、漫画：CulturalMATT、原題：백작가의 사생아가 결혼하면

恋愛ファンタジー漫画です。

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漫画「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」97話のあらすじ(ネタバレ有り)

イアンは、突然現れたオリビアとセタに、できることをやっていたのだろうから、娘の最期にいなかったことを責める気はないと言うと、ラリットが別荘で安らかに息を引き取ったことを教える。

オリビアは泣き崩れたが、セタは、ドラゴンが死んだと判断するのは下等な人間と違い、心臓が止まったときではなく、魂が肉体から抜けたときのことであり、まだ時間はあると言う。

ラリットの棺に近づくと、ラリットの魂が抜ける寸前だった。

セタは、今更後戻りできないと魔力を使ってみると、拍動と顔色は戻ってきたが、肝心の魂が遺体の上に立ったままだった。

セタが、ラリットの側にい続けたことを指摘すると、イアンは、そもそもドラゴンの魔力で救えると教えてくれたら済んだ話だと言い返し、オリビアは、まさか成功するとは思わなかったし、誰かに一報する時間もなかったと言う。

一方、ラリットの魂は、周辺で起きる出来事が何もかも完璧な、偽りの子供時代を第三者視点で見ていた。

現実では不幸だったから、幸せな夢をみながらこの世を去ろうとしているのかもと、ラリットは考える。

夢の中の自分がイアンの名を言っただけで、本物の記憶が戻りそうになった。

イアンが婚約者のローズを訪ねてきたので、夢のラリットが出迎えようとするが、不安定な状態でイアンに会ってしまったらと、ラリットの魂は慌てる。

イアンは私の夫だと、夢の中のラリットが泣き出し、魂のラリットは、イアンが私を知らないわけが無いと思った。

すると、もう一人のラリットが現れ、ようやく楽になれそうだったのに、男一人のために苦しい現実に戻る気かと言う。

このもう一人のラリットは、ラリットの幸せを願うラリット自身なのだった。

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