無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah
1~3話までピッコマで一気読みできます。
毎週土曜日に最新話が更新されます。
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漫画「今世は当主になります」97~100話のあらすじ(ネタバレ有り)
ベイトが製菓店の店長だと言い張るので、フィレンティアは、1週間後の同じ時間にまた会いましょうと言い残して帰った。
フィレンティアは、ギリウとメイロンとともに、皇都の貴族の馬を預かっているロンバルディ外郭の厩舎へ向かい、乗馬をする。
双子はフィレンティアとの相乗りを取り合ったが、ラウリルの方が上手だったので、ラウリルに乗せてもらった。
乗馬が終わって皆が馬を戻しにいっている間、フィレンティアは、8歳の誕生日にギャラハンからもらった馬の親子ベイリーとブランク、10歳のときにペレスがくれたビパーチェを見に行く。
すると、デュラック組合長の孫カセ・アンゲナスが、お前は誰だとフィレンティアに偉そうに声をかけ、可愛いフィレンティアをお茶会に誘おうとした。
そこへ、荒っぽい口調とロンバルディ直系で恐れられ、厩舎の所有者であるギリウとメイロンがやってきたので、少年らが怯えて終わった。
フィレンティアはロンバルディ故に社交が制限されていたため、あまり顔を知られていないのだが、それも面倒だと思い、デビュタントの必要性を感じた。
一方、ベイトは、フィレンティアの挑発に乗り、休まず彼女を調べていたが、知れば知るほどわからなくなった。
そして約束の日、ベイトは、ギャラハンの成功にはフィレンティアが関与しており、そのフィレンティアはクレリバン・フェレットの指導を受けて幼いながらに衣料品店などの多方面で活躍しており、素晴らしい可能性の持主だと報告した。
フィレンティアは、11歳だからかクレリバンが主導していると彼が考えていること、可能性があるでは未来が不透明という意味でもあるので、ベイトが不確かな未来に情報ギルドを任せはしないだろうと考えた。
そこで、予め連れてきておいたクレリバンを店内に呼ぶと、フィレンティアがフェレット商会の実所有者であることを、彼に証明してもらった。
フィレンティアは、リラ鉱山の競売で何故フェレット商会が50ゴールド差で落札できたのかと、情報量の多さで煽ると、もう一度賭けをしようと提案した。
東部の干ばつによる税金免除の採否が貴族会議で白熱していたが、ルーラックによって決定権は皇帝に渡った。
この件について皇帝がどう判断するかとベイトに問うと、ベイトは、昨年も免除したことや国庫も打撃が大きいので、今年は難しいだろうと答えるが、フィレンティアは、その逆に賭けると言う。
ベイトが勝てば店の賃料5年分、フィレンティアが勝てば、ベイトが仕入れる情報を最初に見られる権利を賭けた。
屋敷に、アスタナと1週間の狩猟旅行に行っていたベレサックが戻ってきたので、ベレサックが通るであろう厩舎への道に隠れて待っていた。
すると、ベレサックが幼いクレニーに重い鞍を運ばせており、重くて引きずってしまうクレニーの頭を殴っていた。
フィレンティアはクレニーを逃がすと、ベレサックを注意するが、ベレサックは、ここには今誰もいないから告げ口もできないぐらい痛い目に遭わせてやると脅す。
前世でも、恐れて涙を流すフィレンティアを面白がってほくそ笑んでいたので、フィレンティアは、人は簡単に変わらないのだと思った。
フィレンティアは、ベレサックが鳥料理が食べられないほど鳥が嫌いだという秘密を知っていたので、鳥が喜ぶサーシャウ産の鳥の餌を、ベレサックにかけた。
たちまち渡り鳥が群がり、ベレサックは悲鳴をあげてうずくまった。
鳥たちが飛び去ると、フィレンティアは、散々人の痛みや恐怖を面白がってきたようだが、その立場になってみたらどうか、またクレニーをいじめたらさらに酷い報復をすると警告し、立ち去った。
これでクレニーはいじめられないだろうし、無力だった過去の自分が報われたようで、フィレンティアの心は軽くなるのだった。
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漫画「今世は当主になります」97~100話の感想
ギリウとメイロン、頼りになりますが、言動が荒っぽいので、チンピラ感がありますね。ちょっと面白いです。
今世は、彼らがロンバルディに残ってくれたので頼もしいです。フィレンティアをとても可愛がっています。
ペレスとはバチバチしそうですね。ペレスは、ギャラハン、ルーラックだけでなく、ロンバルディの双子という小舅がいるので、なかなか大変そうです。そうはいってもペレスの溺愛も負けていないでしょうけど。
アンゲナスのカセ少年ですが、フィレンティアに一目ぼれして、虚勢をはってしまったようですね。まるで厩舎の所有者かのように振舞ったのは問題ですが、子供らしい理由ではあったので、双子に徹底的に脅されずにすんで良かったです。ペレスに知られないうちに失恋しておいて良かったかもしれないですし。
ベイトですが、信頼してもらうまでに時間がかかりそうではありますが、常にフィレンティアが上をいっているので、そのうちクレリバンのように心棒者になるかもしれません。
ベレサックは、どうしようもない子供ですが、まさかの鳥嫌いで、やり返すことができました。これでずっと大人しくしてくれると良いのですが。
ベレサックを助長させているのは、ビエーゼだけでなくアスタナも関係しているので、皇后にすら反抗しているアスタナがどう関わってくるか心配です。
・次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね