漫画「今世は当主になります」93~96話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

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漫画「今世は当主になります」93~96話のあらすじ(ネタバレ有り)

シャナネットは、スルス家に代々伝わるものだと言われて首飾りを贈られたのだという、マリアの謝罪を聞いた。

7年も前からベスティアンが不倫していたと知り、シャナネットは二人の秘密の家を訪ね、ベスティアンに別れを告げる。

ベスティアンには8000ゴールドの借金があるため、なんとか引き留めようとするが、ギリウとメイロンが立ちはだかった。

シャナネットに離婚されたベスティアンは、ロンバルディの財産を横領した罪で投獄され、釈放後はロンバルディ銀行から借りた8000ゴールドおよび利子を返さねばならない。

スルス家は、ロンバルディからの支援と投資金を全額返納したため無一文となったうえ、ルーラックが貴族会議に圧力をかけたので、貴族名簿から除名された。

シャナネットは、離婚後一カ月はひきこもったが、任された鉱業会社の運営を始めた。

日常に戻ったフィレンティアは、南部が豊作だという前世の情報を使って、南部から小麦を買い入れていた。

また、異母兄弟のクレリバンとラウリルの仲を取り持った。

ある日、フィレンティアが庭園を散歩していると、フィレンティアがあげた本をボロボロにされて泣いているクレニーを見つける。

クレニーが読書していたとき、通りがかったベレサックが、読んでいる本がフィレンティアのものだと知ると、本を破いたそうだ。

フィレンティアは、お金で買えるもので泣く必要はない、一番大切なものは自身であることと、ロンバルディであるならただ泣くのではなくやり返すのだと教える。

今回はフィレンティアがやり返すと言い、影でこっそり様子をうかがっていたルーラックに、クレニーの外出許可をもらう。

そうしてカラメルアベニューに連れていき、ケーキを食べさせていると、店主のベイトがもめている声が聞こえた。

契約は来年までであること、契約時には10年ほどは営業させてくれることを、ここの大家と約束していたのだが、大家が亡くなってしまい、代わりにやってきた息子が、さっさと店を畳めと命じてきたのだ。

ベイトは、賃料を上乗せして払うというも、その息子は応じず、カラメルアベニューの成功はベイトの技術ではなく、立地のおかげだとバカにした。

息子は言うだけ言って帰ってしまい、ベイトは、せっかく風の噂で投資分を回収し始めたところなのにと、頭を抱える。

ベイトは、接客しながら客が話す内容をしっかり聞いて情報を集めており、フィレンティアは、そのようなベイトの裏の顔に気づいていた。

貴族会議では、干ばつの事で東部貴族が騒いで進まなかったので、アンゲナスはそのまま次の案件に移らないよう流れをもっていこうとしたが、ルーラックに見抜かれ、阻止されてしまう。

アンゲナス当主は、落ち込んだ状態で、娘である皇后の部屋を訪ねると、リラ鉱山のダイヤモンドはアンゲナスのものだったのに父が無能だと、皇后が大暴れしていた。

ため息をつきながら皇后の部屋を出ると、アスタナが声をかけてきて、私有地を購入する件はどうなったかと聞いてくる。

皇子は、皇宮で暮らす間は私有地を持つことを法で禁じられているので、この依頼が明るみに出ればアンゲナスも処罰されるかもしれない。

なので、なかなか話が進まないのだと答えると、そんなこともできないのかとアスタナが怒り、次来るときは土地の契約書と、母とは関係なくダイヤモンドのブローチを持ってこいと命じられる。

アンゲナス当主は、このまま皇后への反抗心が高まれば収拾がつかなくなるのではと、不安に思うのだった。

一方、フィレンティアは、カラメルアベニューの交渉の場にやってくると、待っていたベイトに、店舗を買い上げたことを伝える。

本来ならこの店は今年姿を消して10年後に戻ってくるのだが、この店はただの製菓店ではなく情報ギルドであり、ベイトはギルド長だ。

彼が運営していること以外わからず、何故10年後に同じところに戻ってきたのかもわからない。

そして現在のベイトは、前世の隙のないベイトとは違い、顔に感情が出てしまっている。

フィレンティアは、今の情報力を確かめようと思い、フィレンティアについて本腰を入れて調べてみてほしいこと、結果に満足できれば1年間は賃料をもらわないことを提案するのだった。

漫画「今世は当主になります」93~96話の感想

シャナネットの問題は、無事に解決しましたね。シャナネットは傷つきましたが、前に進み始めました。

ギリウとメイロンは、今世はシャナネットのそばにいるので安心です。

ベレサックの問題だけはどうにもならず、フィレンティアも見放しているせいか、かなりの問題児になっていますね。

アスタナも酷いものです。ペレスが大きなダイヤモンドのブローチを贈られたことが、とても許せないのでしょう。母の意見をきかなくなりました。

カラメルアベニューは、店主がやたらと登場していたので、何かあるのだろうなと思っていましたが、情報ギルドだったのですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: